60本目(8月5日鑑賞)
ストーリーはほぼ忠実。2時間程度でまとめるならこの辺まで…の予測も的中。詰め込みすぎもなくいい塩梅。「お食事」シーンも適度な作り物感でグロさ控えめ。うまくまとめたなぁ、と感心。
独特の世界観で好スタート
監督:萩原健太郎/脚本:楠野一郎/原作:石田スイ
出演:窪田正孝/清水富美加/鈴木伸之/桜田ひより/相田翔子/前野朋哉/佐々木希/白石隼也/柳俊太郎/浜野謙太/ダンカン/岩松了/坂東巳之助/蒼井優/大泉洋/村井國夫
人を喰う種族・喰種(グール)が闇で息づく東京。大学生のカネキ(窪田正孝)は喰種に襲われるが、建設現場の事故と臓器移植により一命をとりとめる。ところがその後、食べ物を受け付けなくなり、体が変調をきたす。臓器のドナーが喰種だったことが判明し、人間に紛れて生活している喰種のトーカ(清水富美加)に助けを求める。
原作既読。JK娘が持っていた5巻までを映画化決定後に読んだ。なので、純粋ファンではない。「人を喰う…キモイ!」との予測と違ったのでハマっただけ。続きの6〜7巻を娘にプレゼントしただけ。8巻もあげなきゃと思ってるだけ。
で、実写作品を鑑賞。コミックの実写化は地雷。出演者の騒動もあり、心配もしてたが杞憂。面白かった!
実写ならではの迫力アクションも堪能。最近はアクションにも殺陣のような「型」があるようで、対応を求められる役者も大変。窪田くん、富美加ちゃん、共に頑張った!
蒼井優も演技の幅を見せて見事。原作では死んでなお存在感が継続する役。続編があればその辺に注目。見たことある桜田ひよりちゃんも健闘。「脳内ポイズンベリー」「さいはてにて」に出演…なるほど。佐々木希ちゃんは…ゲスト?(笑)
導入としてのツカミはOK。キャラを生かした人間対喰種、喰種対喰種の闘いはこれからが本格化。続編は作られるのか?トーカは誰がやるのか?期待しながら待つ。
hiroでした。
脚本8 映像7 音響7 配役8 音楽7
37/50