54本目(7月7日鑑賞)
街中でこっそり殺しあってるし⁉︎
:チャプター2
監督:チャド・スタエルスキ/脚本:デレク・コルスタッド/音楽:タイラー・ベイツ/ジョエル・J・リチャード
出演:キアヌ・リーヴス/コモン/ローレンス・フィッシュバーン/リッカルド・スカマルチョ/ルビー・ローズ/クラウディア・ジェリーニ/フランコ・ネロ/ジョン・レグザイモ/イアン・マクシェーン
一度は引退した殺し屋ジョン(キアヌ・リーヴス)は再び銃を取り、ある復讐を遂げる。その直後、マフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)が脅迫まがいに殺しの依頼を持ちかける。
凄腕の殺し屋が組織を壊滅させた前作。本作はその直後の話。大量の同業者(=殺し屋)との前作以上の殺し合いが展開する。
相変わらず余計なセリフは一切なし。謎解きもなし。故あって復讐したが復職するつもりはないジョン。誓いを盾に仕事を強要するマフィア。そのマフィアから殺しの標的にされるジョン。そんな流れ。前作と合わせて前後編的色合い。
文字通りの肉弾戦。格闘して至近距離からの銃撃で確実に目的を果たすのは本シリーズの特徴。ライブ中の銃撃戦は、先のロンドンでのテロ事件後なのが気になった。
駅での静かな銃撃戦は驚愕…いや恐怖。日常風景のなかでサイレンサーを使って静かに撃ち合っている…想像するとゾワゾワ。
「マトリックス」みたいな込み入った話ではない。ひたすら銃撃戦の直球一本勝負。B級感覚を維持できれば長く続きそう。が、同じアクションばかりでは飽きられるかも。
我々の知らないところで秩序が保たれている裏の世界…という設定。世の中にこんなに殺し屋がいるのかと思うと怖いなぁ(笑)。
hiroでした。
脚本5 映像8 音響8 配役7 音楽7
35/50