WOWOW鑑賞 怖いの3つ観た②

 
サメの脅威に恐怖する
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ロスト・バケーション
 
監督:ジャウマ・コレット=セラ/脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
出演:ブレイク・ライヴリー/オスカー・ジャネーダ/ブレット・カレン/セドナ・レッグ
 
母を病で失った医大生ナンシー(ブレイク・ライヴリー)。医学の限界を感じて迷いが生じ、母がかつて来たというメキシコのビーチを訪れる。サーフィンに興じていたナンシーは、近くに鯨の死体が浮いているのを見つける。危険を感じ、そこを離れようとしたその時、海底からサメの攻撃を受ける。
 
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いや〜これ、絶望的な怖さだな。
 
公開時、ブレイク嬢ありきの映画かなと。ところがみなさんのレビューが好評。劇場スルーを後悔。見事な肢体が死体になろうかというピンチ。泳ぎの苦手な湘南ボーイhiroなら間違いなく餌。
 
ということで、ブレイク嬢見たさに鑑賞される方は覚悟を決めよう。それなりにエグいもん、見せられるから。
 
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どこにも逃げられない。ヤツもそこから離れない。海という大自然が密室に変わる。追い込まれた側の圧倒的不利をどう打破するか。リーアム・ニーソンとのサスペンス・アクションが多いコレット=セラ監督、うまい。
 
理系女子の設定も効いている。そこに来た理由、思い悩む理由がちゃんとある。冷静な対処も然り、医学知識を活かしたサバイバルのスキルも然り。邦題の「バケーション」は違和感。
 
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ベンアフの「ザ・タウン」がお初だったブレイク嬢。「アデライン、100年の恋」…録画してあるので観ないと。その他出演作も「お色気」に頼らないところに本気を感じる。
 
ドラマ「ゴシップ・ガール」でブレイク。ディカプとの浮き名もあり、派手なイメージだが、撮影中に手作り菓子を振る舞う、いい人らしい。「グリーン・ランタン」共演のライアン・レイノルズと結婚し、二児の母。しっかりしてます、29歳なのに。
 
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本作も本気。9割は水着で海上での撮影という過酷さ。クライマックスはやや唐突。サメの作り物感も否めない。が、彼女の本気とカモメの名演技に免じてご容赦を。
 
定番サメ映画として良作。サメ、グロいの、痛いのが苦手な方は観ないほうがよい。



hiroでした。