WOWOW鑑賞

 

クリステンのど根性!

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エージェント・ウルトラ
 
監督:ニマ・ヌリザデ/脚本:マックス・ランディス/音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/コニー・ブリットン/トファー・グレイス/ウォルトン・ゴギンズ/ジョン・レグザイモ/ビル・プルマン
 
妄想好きなマイク(ジェシー・アイゼンバーグ)はヤク中のダメ男。仕事中に現れた女性(コニー・ブリットン)に意味不明な言葉を話しかけられると、その夜、襲ってきた車上荒らしを見事な格闘で殺してしまう。駆けつけた警官に恋人のフィービー(クリステン・スチュワート)と共に留置所に入れられたマイクだったが、そこにもマイクを狙う暗殺者が現れる。
 
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低評価だった本作…面白いじゃんか!
 
スパイもので、ジェシー&クリステン。あまりの低評価に劇場鑑賞を見送った本作。劇場必須ではないけど、十分に楽しめる娯楽作だった。
 
血の量は容赦ない。敵を殺すのに躊躇ない。主人公カップルの顔のボコボコ度もハンパない。特にクリステン、よくあそこまで頑張った!
 
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実は自分の記憶は植えつけられたもので、実は自分は知らない過去があり、実はものすごいスキルを持っていたりする…なんて人は会ったことがない。でも、男子なら一度は憧れませんでした?…ない?…あれ?(笑)
 
小さな田舎町に米国諜報機関の中枢が集まって大騒ぎ。普段使いの街中が戦闘の舞台。人気俳優を使いながらもコンパクト。「ランボー」とか「トータルリコール」っぽさもB級サイズでなんともいい。
 
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ジェシーは「おしゃべり」設定のようだが、過去作に比べれば圧倒的に静か(笑)。クリステンは後半ほとんど痣だらけの顔なのでもったいない。ファンの方は前半のご尊顔を目に焼き付けておくべき。
 
CIA要職のコニー・ブリットントファー・グレイスには見覚えなし。観た顔がいたと思ったらジョン・レグザイモ。あれ?大統領?と思ったら黒幕っぽいビル・プルマン。キャストのB級感もココチよい。このメンバーはコメディの匂いを強くしている。
 
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…だから…なんだよな。宣伝も予告も「バカップル」推しでコメディ感ムンムン。笑えない、つまらないと酷評の雨霰。
 
見方を変えよう。B級アクションに挟み込む笑いならあれで十分。未見の方はそのつもりで。観ちゃった方は初見のつもりでもう一度いかが?
 
 

hiroでした。