WOWOW鑑賞

見上げてごらん夜の星を①

 

オタクが地球を救う!

{23BA71BD-8FAD-4DA8-BFEA-FB0DBFACF5A5}

ピクセル
 
監督・製作:クリス・コロンバス/原案・脚本:ティム・ハーリヒー/脚本:ティモシー・ダウリング
出演:アダム・サンドラー/ケヴィン・ジェームズ/ミシェル・モナハン/ピーター・ディンクレイジ/ジョシュ・ジャッド/マット・リンツ/ブライアン・コックス/ジェーン・クラコウスキー/デニス・アキヤマ/セリーナ・ウィリアムズ/マーサ・スチュワート/ダン・エイクロイド
 
少年時代、ビデオゲームの全米2位になったサム(アダム・サンドラー)も今は家電の配線業。一方、一緒にアーケードに通っていたウィル(ケヴィン・ジェームズ)はアメリカ大統領となっていた。ある日、グァムの米軍施設が突然現れた謎の物体の攻撃で壊滅的打撃を受ける。戦況の映像を見たウィルは、この攻撃がかつてのビデオゲームを模したものだと気付き、旧友のサムをホワイトハウスに呼ぶ。
 
image
 
くっだらね〜ニヤリ
お子ちゃま映画~爆  笑
でも楽し~笑い泣き
 
80年代を生きてますが、当時ゲームには無関心(日本のブームはもう少し前かな)。それでも、パックマン、ドンキーコングは知っている。そんなピクセル画像のままのキャラが地球を襲う。マリオも街を走り回る(笑)。
 
で、幼馴染のゲーオタが大統領。で、地球を救うのも屈強な兵士ではなく元ゲーオタという。こんな無茶苦茶なかなか思いつかない。ホント、よく考えたもんだ。
 
image
 
ウィルが大統領になったドラマやファーストレディとのロマンス、サムと元妻との別れた理由…気になるネタは山盛り。そんな大人の事情は棚上げ。勝手に妄想して、と。
 
潔し。お子ちゃま映画と言いたければ言え、の開き直り。きっと、こう言いたいんだと思う。「だってクリス・コロンバスだもん」
 
image
 
ユニフォームまでキメたチーム・ゲーオタ。「ゴースト・バスターズ」みたいでイカしてる。サンドラーはじめコメディアンたちがヒーローに。…サンドラーの「靴職人と魔法のミシン」もヒーローといえばヒーローだったな。
 
主要キャストはあまり知らない。ミシェル・モナハンは最近見たような…なんだっけ。ブライアン・コックスの過剰演技がおかしくて腹が痛い。デニス・アキヤマの「スイートリトルボーイ」も見せ場。ダン・エイクロイドかと思ったらダン・エイクロイドだった。テニス女王セリーナ・ウィリアムズがまさかのスクリーンデビュー。
 
{7A707DF8-EBD2-446F-B6DA-89BB6169FCBC}
 
ゲームのせいで攻撃的になった異星人。迎え撃つのがゲーオタ。ゲームが悪いのかいいのかの矛盾。その辺の問題提起はしていないもよう。あまり深いメッセージはない。
 
ゲームに音楽、80年代を懐かしむママ&パパと、今もなおマリオやドンキーに興じる子供たちとが一緒に観れるエンターテイメント。ビールでも飲みながら、ドーナツでも頬張りながら楽しもう。
 
 

hiroでした。