66本目(10月5日試写会鑑賞)

 

「きっと、うまくいく」を超えるかも!

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pk
 
監督・製作・脚本:ラージクマール・ヒラニ/脚本:アビジャート・ジョーシー
出演:アーミル・カーン/アヌシュカ・シャルマ/スシャント・シン・ラージプート/サンジャイ・ダット/ボーマン・イラニ/サウラブ・シュクラ/パリークシト・サハーニ
 
ベルギーに留学中のジャグー(アヌシュカ・シャルマン)は、パキスタンの青年サルファラーズ(スシャント・シン・ラージプート)と出会い恋に落ちる。結婚を約束した二人だったが、挙式の日、教会のジャグーの元に別れの手紙が届く。失意のうちにインドへ帰国したジャグーはテレビ局に就職。ある日、ニュースネタを探していると、不思議な装束で「神様はどこ」というビラを配る男(アーミル・カーン)を見かけ接触する。
 
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笑って泣いて笑って締める。いゃー面白い!
 
前日に試写鑑賞決定。タイトルは知ってたけど作品情報ゼロ。予告をサッとチェック。主人公pkは「変な人」とか「障がいがある人」だと思ってた。ところが冒頭で仰天展開。そうきたか〜と早々にツボ。
 
笑いが絶え間ない。たたみかけるネタネタネタ。前半、訳あって喋らない主人公。素振りや表情で笑いを取る。かの喜劇王のよう。瞬きしない目芸顔芸。天才アーミルの独壇場。
 
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構成が上手い。これいるの?…と思ったエピソードが重要だったり。pkの心模様が自然だったり。ダンスシーンも素敵だったり。2時間半も、ムダがないので長く感じない。
 
pkの心の動きにホロリ。アァ、このパターンは寅さんやね。ジーンと終わらせず、最後にオチを用意。アァ、このパターンも寅さんやね。
 
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大ヒットした「きっと、うまくいく」のラージクマールxアーミルのコンビ。アーミルは「チェイス!」も鑑賞。インド映画を知り尽くし、世界基準も知る男。もしかしたら「きっと…」超えのヒットもあるかもよ。
 
ジャグー役のシャルマがマドンナらしくて可愛い。純粋すぎるpkに…あまり書かないほうがいいね。後から知ったんですが、有名な役者さんも出ていたようです。「バルフィ!人生に唄えば」主演のランビール・カプールもゲスト出演。
 
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前夜、 ちょうどコメントをやり取りしてた映画時光さんから「明日なんですが、娘が行けなくなったので…」と試写会のお誘い。仕事も落ち着いていたので「行きます!」と。
 

初対面です。彼女の知識には足元にも及ばないのは百も承知。緊張もしましたが杞憂。おしゃべり好きな同年輩。試写後もお腹すいたー、と食べながら呑み(←hiroだけ(笑))ながら、時間を忘れて語り合いました。  

 

素敵な映画でした。映画時光さん、お誘いいただきありがとうございました。

 

 

hiroでした。
 
 
 
脚本9 映像8 音響8 配役8 音楽8
41/50
「pk」は10月29日より公開!