WOWOWのホンキドラマ。4月クールで全6回放送していたのが、東野圭吾原作の「カッコウの卵は誰のもの」。録画していたのを一気観。GW中の話だが。

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アルペンスキーの選手だった父宏昌(伊原剛志)に幼少からスキーを鍛えられた風美(土屋太鳳)は、次世代の有望選手としてトレーニングを重ねる日々を送る。スポーツ遺伝子研究のために宏昌に遺伝子の提供を求めた所属会社の研究リーダー柚木(戸次重幸)だったが、宏昌は頑なに拒否する。そんな折、会社に一枚の脅迫状が届き、風美が乗るはずだったバスが爆破され、会社社長の上条(浅野和之)が重傷を負う。上条には白血病でドナーが現れるのを待っている一人息子文也(本郷奏多)がいた。

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…という話。太鳳ちゃんがアスリートって適材適所。出ずっぱりなので、太鳳ちゃんファン必見。伊原さんはいつもよりもモサい感増量。アスリートらしくてよい。奏多くんが病弱で、奏多くんファンも萌えること必至。

浅野さんがほぼ第1話しか演技してないのにキーになる役。戸次さん主要キャストでNACSの勢い止まらず。あまり知りませんが高杉真宙くんってかわいいっすね。真野恵里菜はいつも通りの姫っぷり。国仲涼子に似てると思う。森永悠希…机くん発見!

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至近未来テイストを薄~く塗って、ミステリーをトッピングした親子のドラマ。ラストの唐突な展開は東野作品らしい。

東野作品、実はそれほど斬新な意欲作でも、感動の名作でもない気がする。スリルもサスペンスもほどほど。小説もドラマも映画も。なのに映像化作品を観てしまう。昔からある人情ものじゃないですか。だから、事件は導入だけの役割だったりする。優しい気持ちがどこかにある。

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hiroでした。