22本目（4月24日鑑賞）
組織の中心人物登場か？
監督：静野孔文/脚本：櫻井武晴/音楽：大野克夫/原作：青山剛昌
出演：高山みなみ/天海祐希/林原めぐみ/池田秀一/古谷徹/三石琴乃/小山茉美/堀之紀/緒方賢一/高木渉/岩居由希子/大谷育江/茶風林/松井菜桜子/山崎和佳奈/小山力也/山口勝平
公安の極秘資料が謎の女（天海祐希）によって盗まれた。公安の安室（古谷徹）とFBIの赤井（池田秀一）が追跡するも、事故車が炎上する東京湾で女は忽然と姿を消す。翌日、少年探偵団の仲間たちと現場近くの水族館を訪れたコナン（高山みなみ）と灰原（林原めぐみ）は、記憶を失った女性と出会う。「思い出す手伝いをする」と無邪気に言う少年探偵団をよそに、彼女の目の色が左右違うことに気づいた灰原は戦慄を覚える。
二年連続のコナン参戦！（笑）
冒頭のカーチェイスから、グググっと引き込まれる。こりゃあ、いい。迫力のサスペンスアクションの幕が開ける。
不安があった。実はコナン歴の浅いhiro。コナンはある組織の陰謀で、小学生の姿になってしまったわけだが、その辺の事情に疎い。事件系、ライバル系、組織系と幾つかに色分けされる本シリーズ。今回、苦手なベタベタな組織系。
…でもご安心。むしろ知らなかったあんなことこんなことが判明。観てよかった。
長年のコナンファンのご懸念…「名探偵」はどこにいった？ 確かに最近の劇場版、推理が薄い。本作も推理はほぼない。全編、ハリウッド系アクション。でも、滅茶苦茶面白かった。
息を飲み、手に汗握る。何となく知ってた赤井というキャラのかっこいいこと！ 声だってイケ声の池田さんだし。観たことあるけど誰だかわからなかった安室もよい。安室（アムロ）という名で声が古谷さん、しかも池田さんと共演というのもウケた！←わかる？
お話の方は「いよいよ組織のナンバー２登場か？」とざわめく関係者一同。ネタバレ書けないけど、かなり深いところ抉ってる感は、コナン経験値の低いhiroにも伝わった。
終始緊迫感のある展開。少年探偵団も今までにない強力アシスト。推理薄いけど、長いファンの方も満足いくのではないかと。
小五郎と蘭は活躍が少ないので、イチャイチャ度が低いのも好印象。
hiroでした。
脚本８ 映像８ 音響８ 配役７ 音楽６
計３７/５０