101本目(12月19日鑑賞)


子どもたちに伝えたい、このワクワク
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スターウォーズ フォースの覚醒


監督・脚本・製作:J.J.エイブラムス/脚本:ローレンス・カスダン/マイケル・アーント/音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:デージー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/アダム・ドライバー/ドーナル・グリーソン/グウェンドリン・クリスティー/ルピタ・ニョンゴ/マックス・フォン・シドー/ピーター・メイヒュー/アンソニー・ダニエルズ/アンディ・サーキス/マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/ハリッソン・フォード


パルパティーンとベイダーを失った帝国の残存戦力はファースト・オーダーと名乗り、依然レジスタンスとの戦闘を繰り返していた。戦況が一進一退するなか、レジスタンスのルーク(マーク・ハミル)が失踪。最後のジェダイを脅威とする帝国と銀河の秩序を守るためにジェダイが必要だとするレジスタンスは、競って彼の行方を追う。


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始まりました、新シリーズ!


公開日の盛り上がりにはワクワクの半面、「映画を観る環境ではない」と少し引いた。それでもメモリアルパンフはほしいので、2日目19日、2D字幕で落ち着いて鑑賞。IMAX3Dで再見予定あり。


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いつも来ていただいているだいたいの方は鑑賞済みか近々鑑賞予定かと思いますが…一応ネタバレNGでいきますので、ここから先はあまり書かない。(笑)


ミレニアムファルコンが登場した時、飛んだ時、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)&チューイ(ピーター・メイヒュー)登場の時…もぉ、何度、嬉しくってジンときたことか。悲しくて泣く場面も…。このくらいはセーフ。

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エイブラムスのサービス精神。ファンに対して幾分過剰かと…いや、仕方あるまい、彼もファンなのだし。


運命の見えない糸で進行した1~6の過去作。今回、ルークを探せプロジェクトに巻き込まれた少年少女からスタート。一見関係ないように見える新キャラたちだが、実は連鎖は断たれていない。だからこそスターウォーズ。


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エイブラムスのリアルすぎるVFX。特撮、ミニチュア、被り物で始まった本作のイメージに合うのか。…若干の違和感はあったものの、被り物感が残っていたのは好感。


せっかくハイピッチを刻んでいたテンポが、最後にもたつくのも今風。これも、ご愛嬌。作る人も時代も違うからね。


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この監督は人物描写とか苦手じゃね、と思っていた。本作、不安を払拭。エイブラムス史上最高のキャラクターであり、設定であり、脚本だったのではなかったか。


キャラのこと書けないと、どうも監督のことばかりになってしまう。そのうち裏レビュー、書きたくなるな、きっと。


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まったくシリーズに触れたことがない方も楽しめる。ただし、4~6を観ていればその倍、全部予習していけば3倍は楽しめる。劇場鑑賞は2Dより3D向き。可能ならIMAXがよいと思う。未体験の4Dアトラクション系上映にも食指が動いた。


BB-8は可愛いし、笑いもあってお子様でも楽しめる。hiroが11歳の時に体験したワクワクを、今の子どもたちにも体験してほしい。「妖怪ウォッチ」にお付き合いしたら、本作にもお付き合いしてもらうのは如何。(笑)



hiroでした。




脚本9 映像10 音響9 配役9 他(音楽)9
46/50
*IMAX体験後音響1点あがりそう。