HDD鑑賞…新作公開中


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ワイルドスピードX2


監督:ジョン・シングルトン/脚本:マイケル・ブラント/デレク・ハース/音楽:デヴィッド・アーノルド

出演:ポール・ウォーカー/タイリース・ギブソン/コール・ハウザー/デヴォン青木/エヴァ・メンデス/クリス“リュダクリス”ブリッジス


ロスの失態で警察を辞めたブライアン(ポール・ウォーカー)は、マイアミでストリートレースで暮らしていた。ブライアンの経歴とドライビングテクニックに目を付けた警察は、罪の帳消しを条件に麻薬組織への潜入捜査への協力を持ちかける。ブライアンはパートナーに幼馴染のローマン(タイリース・ギブソン)を指名し、組織のボス・ベローン(コール・ハウザー)と接触を図る。


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これ、1作目「ワイルドスピード」より面白くないですか? 面白いですよね?


同意を求めちゃいかんね。ただ、シリーズものは「1」がいい、という定石がある。たいがい1作目の予想外のヒットからシリーズ化。いわゆるマイナーからメジャーに昇格。力も入る。本作の場合、まあまあのヒットからシリーズ化。過度に力が入ってないので、マイナー感をキープしたのがよかったか。


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本作、ドムもレティもミアも出ない。前作からのシリーズ主軸の続投はブライアンのみ。ドム人気もさることながらブライアンの存在がシリーズの根幹をなしているのがわかる。


本作のブライアンの相棒は、タイリース演じるローマン。パワードライブが得意で、以後のシリーズレギュラーも獲得。チームドム2人目のスキンヘッド。


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本作でブライアンとローマンをサポートするマイアミレース界の顔テズ(クリス“リュダクリス”ブリッジス)も、チームドムのメカニックとしてシリーズ参戦。頭髪有り(笑)。FBIの潜入捜査官モニカ(エヴァ・メンデス)も5作目「ワイルドスピード MEGA MAX」で再登場。


ドム系、ブライアン系が集結してチームが出来上がっていく、その流れが、人気の秘密でもあるのかもしれない。ピンクのマシーンを操り、ペイントアーティストでもあるスーキー(デヴォン青木)の続投がなかったのは残念。


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ワルが誰かわかりづらかった前作。オチも少しモヤモヤ。本作、その辺が整理されてて、わかりやすい。CGが増量だが、カースタントは相変わらずのガチ。アクションの迫力は間違いなくグレードアップ。個人的にはドムら主要メンバー不在ながら、こっちの方が好き。



hiroでした。