61本目(12月29日鑑賞)
ブロガーさんに評判の一本。
年末ギリギリに滑り込み鑑賞。
フランケン・ウィニー
友達がいない科学オタク・ヴィクター。唯一の友達と呼べる愛犬のスパーキーを交通事故で失い失意の日々を送る。
ある日、学校の科学教師ジクルスキの授業で、死んだカエルの筋肉が電気に反応するのを見たヴィクターは、スパーキーが高圧電流で蘇るかもしれないと思いつく。雷雨の夜、ペット墓地からこっそりスパーキーの遺体を掘り出し、雷で電気ショックを与えると奇跡は起きた。死んだはずのスパーキーが息を吹き返し、生きていた時と同様に走り出すのである。
蘇ったスパーキーの存在を隠そうとするものの、級友エドガーに知られると、トシアキ、ボブ、ナソルと次々に秘密が漏れてしまう。スパーキーが蘇った秘密を知った彼らは、ヴィクターをまねてかつて自分が飼っていたペットを蘇らせようとする。それぞれが成功したかのようにみえたが…。
ヴィクターと在りし日の「親友」のスパーキー。
ティム・バートン監督の原点といわれる同名の実写映画をセルフ・リメイク。
しかも、モノクロで3Dという最新テクノロジー。
しかも、全編クレイによるストップモーション・アニメーションというアナログな手法。
いろいろな意味で注目の作品。
そのバートン監督、古くからの彼のファンから、最近の作品の迷走ぶりを指摘されていました。
ところが、そうした方々のブログ上でなにやら今作の評判がいい。
hiroはというと、バートンの代表作「シザー・ハンズ」すら観ないうちに、
近年の「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」、「ダーク・シャドウ」を観てました。
正直「ちょっとバートンさん、苦手かも」と思っていましたが、
ブロガーのみなさんの言うとおり「迷走作品」だから、なのかとも。
今作、みなさんの絶賛の声により、「きっといい作品なのであろう」という予測はたちました。
しかし、「犬好き」hiroにとって号泣必至の展開であろうという予測もでき、見送りモードになってました。
年末年始休暇初日、ちょっとした時間が取れました。
そわそわ。
観に行っちゃおうかな。
ということで、観たわけですが。
バートンファンのみなさん、申し訳ありません。
やはり、相性がよくないというか、縁がないというか…。
造形は慣れました。ストーリーも流れがよくスムーズ。
笑いどころも素直に笑えました。(実はバートンさんの笑いどころが苦手でした)
終盤、一件落着~まではよかったです。
スパーキーを抱きしめるヴィクター。ここまではいい感じ。ウルウル。
そんなヴィクターに優しい声をかけるお父さん。あれれ。この辺からちょっと嫌な予感。
そしてエンディング。
…いいのですか? エンディングはあれでいいのでしょうか?
…ここでひっかかるhiroが違うんでしょうか? これが相性というもの?
すいません、あのラストだけはどうしてものみこめませんでした。
hiro的にはトシアキ目線のラストの方がよかったかな。
おいし~いコース料理の最後に甘すぎる板チョコをポンと出されたような。
あと少しなんですけどね~。
今度HDにレコーディングした「シザー・ハンズ」を観てみます。
それでだめなら、もう駄目だろうな。(笑)
ああ、あれよかった。墓標の名前。3つほど気付きました。
最後に書いときます。
見たくない人は気をつけてくださいね。
今年最後の更新になります。
最後は映画ネタ。
すべての映画ファンのみなさんが、
来年も素敵な映画たちと出会えますように。
hiroでした。
みなさん、よいお年を~。
墓標の名前は…
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キティ…サンリオのキティ。世界ブランドですね。ご丁寧に墓標に絵まで。難易度☆
バブルス…マイケル・ジャクソンが連れ歩いていたチンパンジーの名前。難易度☆☆
フラッフィー…ミニー・マウスが飼っている犬の名前。知っている人の方が少ない。難易度☆☆☆
もっとあったのかな。
気付いた方、教えてください。