ここ数年考えているのだが、幸せとはなんなのだろう。

まず、幸せの定義はこうである。

 

「幸せとは、個人の欲求・価値観が満たされ、その状態を肯定的に感じている時に生じる主観的なこことの状態。」

 

うーん、、、、まあ、言わんとしていることはわかる。だが、そんな回答を求めているわけではないのだ。

なんというか、”腑に落ちない”

人間は、身近なことにしか共感できない生き物である。つまり、そんな格式ばった言葉じゃ理解はできるけど、心には浸透しないのである。

では、どのようにして幸せというものを、心に浸透させ、腑に落ちる形に持っていけるのか。

私は、まだ20年間しか生きていないから、人生の先輩からは、「まだまだ青いなと」嘲笑されるかもしれない。

だが、私がこの20年で導いた答えを書こうと思う。

幸せというのは、「こういうものです!」って一言で言い切れるほど単純でないし、むしろ”人によって違うからこそ面白い”のである。

ただ、あえて噛み砕くとーー

幸せというのは、”自分の中で静かに満ちてる瞬間”のことである。

爆発的にくるやつじゃなくて、じわ〜ってしみてくるやつ。

たとえば、

・夕焼けを見ながら、いつもよりゆっくりのペースで歩いて帰っているとき

・好きな人と寝落ち通話をして、うとうとしているとき

・頑張った日、やり切った日の布団に入って、意識が遠のくまでの時間

 

こういう”小さいけど確実に心が反応する瞬間”を拾っていくと、人生って勝手に暖かくなる感じのこと。

 

そして大事なのが、幸せは「状態」よりも「気づき」寄りってこと。

大きなことじゃなくて、「今ちょっと良いかも」って思えた瞬間に誰しもが幸せって感じることができるんじゃないだろか。

 

これが、私が、20年で感じた、幸せについての見解である。

あくまで、これは”今”の幸せについての見解である。1年後には変わっているかもしれないし、20年後には、今の私と同じことをおもっているかもしれない。その時代や生活環境で幸せは形を変える。今後の私がどのように変わっていくかは、私が一番楽しみである。

 

皆さんは、どのようなことで最近幸せを感じましたか?