「WRCマシンのトヨタGRヤリス新旧比較 WRC Rally1でどう変わった? ライバルは?ヒュンダイ&M-スポーツ・フォード」の27枚目の画像

 

 

ToyotaのWRCを応援するためにGR Yaris HPを購入したのですが、結果としてはグループA規格に適合した市販車ボティを使用せず、チュービューラーで組んだボティに統一規格のHybridを組み込んだレーシングカー規格Rally1 carに移行してしまったので、折角空力やボディ素材にコストを掛けた車体はトップカテゴリーでは使われなくなってしまいました。

 

それでも昨年までのモッサリした形からよりスポーツコンパクトハッチの形になり、見た目は良くなりました。

 

そんなわけで本来ならTGR WRTを応援すべきなのでしょうが、昨年まで25年以上続いた車体規格WR Carの前、Group Aから一度も撤退せずに参戦を、プライベーターに落ちながらも続けたM-Sportと組んだ、一線から退いて10年ほど経つ元絶対王者Seb Loeb vs 前年までの王者でフル参戦を引退したSeb Ogier (TGR)の新旧フランス人対決が繰り広げられ、ジャンプスタートがなければ0.5秒差、パンクがなければOgierの優勝という白熱した戦いとなりました。

 

ヒュンダイのトラブル続きの自己破綻はお約束芸なので、今年はM-Sportの活躍を期待せずにはいられません。

 

日本人ドライバーの勝田選手も今年はもう言い訳ができない状態。

今年のうちに一勝を期待しています。