* 「かけがえのない人生を生きる人々の喜びや悲しみに対して深く共感しうる豊かな人間性」という法曹養成の問題と舞鶴女子高生殺害事件の述懐
2015-09-07 月曜日 11:12 >> [[ ←これからの記述範囲の開始時刻]]>>
本件告訴事件の事実関係に戻るつもりでいたのですが、気になるツイートがきっかけで、気になるブログ記事の内容に行き着いたので、ここで取り上げておくことにしたいと思います。もともと座視しがたい引っ掛かりのある問題でした。
この項目を作成することに決めたのは2つの道筋があり、まだ確認はしていませんが、最終的にその2つの道筋が結びついたことになるかと思います。憶測でものは書けないので、まずは確認をしてきたいと思います。
調べ出しました。Twitterでの検索結果が思わしくなく「舞鶴」というキーワードで結果が出なかったので、自分の思い違いだったのかもしれないと一時は弱気にもなったのですが、ブログの方の検索をやってみたところ、一つの記事だけが該当しました。以下、部分引用です。
/(引用開始)
引用URL>>>>:http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-331.html 舞鶴女子高生殺人事件と裁判員制度 - 弁護士 猪野 亨のブログ
2011/05/21 01:52
舞鶴女子高生殺人事件の判決があり、被告人は無罪を争っていたものの無期懲役の判決が下されました(求刑死刑)。
状況証拠のみからの事実認定ですが、この事件の特徴は、裁判制度実施前の駆け込み起訴だったということです。
極論すれば、検察側は、裁判員裁判を選択することもできた、ということです。
何故、裁判員裁判を回避したのかについては、当時も捜査機関、訴追機関は、状況証拠による立証では、裁判員裁判では有罪にならない危険性がある、その危険回避だったと指摘されていました。
裁判員制度に反対する論者の中には、このような状況証拠による立証に裁判員が理解できるわけがない、それがみな無罪になってよいのか、という立場の方もいます。
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