年間約200万件程度の取調べを全面録画するのに必要なコストをどの程度のものだと見積もっているのかはこの記事からはわからないのですが、千葉法相は、「可視化で実現しようとするメリット」はそのコストに劣ると考えておられるようです。「可視化で実現しようとするメリット」って何だったでしょうか。拷問を含めた不当な取調べを受けない、記憶と異なる内容の自白調書に署名・捺印させられない、無実の罪で刑罰を課せられないということだったと思うのですが、あまねく国民がこのような手続き的な保障を得られるということは、年間約200万件程度の取調べを全面録画するのに必要なコストと比べたら、取るに足りないものだと千葉法相はお考えなのでしょうか。
小倉弁護士のブログからです。いつの間にか、背景のデザインというか画像が、イチゴのかき氷になっていました。
検察の扱う事件というのは、年間200万件ほどあるそうです。

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