怒ったっていいじゃない | ツバメCafé ~楽しい子育てアイデア帖~

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6歳と1歳の兄弟を子育て中の"遊び"プランナー&ベビーサイン講師のweb上の親子カフェ。
のんびりしていってくださいね。

以前、「叱る、よりも怒る、の方が私は好き」という話を書きました。

私の個人的で直感的な意見で書きましたが、
著名な方で同じことを書かれている方が!

小児科医で育児書もたくさん出版されている毛利子来さん(先生)が、
コラムで語っていました。

実はお名前や著作名は有名なので存じ上げていたものの、
読んだことはなかった私…

激しく共感して、心強かったので、いつか拝読しようと思います。

私が以前書いたのは

「叱る、って、何か正当化されている感が嫌」

というものでした。

怒っちゃった、と反省するお母さんはいても、
叱っちゃった、と反省するお母さんはあまりいないと思います。

しつけの名の下、親の理屈で何でもかんでもコントロールしようとしたり、
ドヤ顔で叱ったりするのとか、勘弁してよ~、
と私のなかの子ども脳が思います。


毛利先生のコラムでは、シンプルに
「叱る、って胡散臭いじゃない」と書いてありました。

それだー!

叱るよりも怒るほうがいい、という、私個人の感覚と重なる話でした。


怒られた後って、自分が悪かった、と感じるのが100%ではなくて、
相手の機嫌が悪かった、とか、タイミングが悪かったかな とか
自分以外の理由も考えませんか?

叱る派の意見では、それが良くない、
悪かった点がぼやける、という考え方もあるようですが

それはそれで、こどもの逃げ道になっていい気がします。

この間は平気だったのに、今日は何で怒られたのかな、と考えたり
今日は機嫌が悪いから、大人しく従おう、と思ったり
相手の気持ちを考えることって、大事な経験だと思います。


例えば、イライラした顔と口調で「お母さんは悲しいなあ」って言っても、
怒ってるやん!と私がこどもなら思います。

ちぐはぐになるぐらいなら、「お母さんは怒ってるよ」と言ったほうが、
よっぽどいいのでは、と思うんです。

一般人の所感なので、正しいとか正しくないとかは分かりませんが…


結果、ピヨちゃんもフグみたいな顔で
「怒ってるよ。プンプン」
と私に言ってきますが、それも可愛らしく感じますこども

私も素直に「ごめんごめん」と言えます[みんな:02]


ピヨちゃんには、理屈だけではなくて、心をもって判断できる子に
育って欲しいな~と願っています。

遅刻はだめだけど、通り道で誰か助けが必要な人がいたなら、
遅刻の責任を背負ってでも助けようと思える、

例えばそういう子に育って欲しいです。

ルールはルールだけど、最終的に大事なのは、
その時の状況と、良心に従った判断。


私は少し怒りっぽいかもしれないけれど、
ピヨちゃんが喜怒哀楽を素直に表現しているのを見ると、ホッとします。

笑って、泣いて、怒って、喜んで、
そうやって育って欲しい。

だから、私もそんな風に接していきたいなーと、思ったりしています[みんな:04]

もう少し寛大になれるといいかなあ[みんな:05]

お母さん、お互い、自分にも寛大にいきましょうね[みんな:06]


たまには怒ったっていいじゃない、と自分に言いながら[みんな:07]