表題のタイトルで何故①があったかというと、

そうです②があるからです（笑）

今日は初めて受けた肺のCT検査の結果で「肺がん」を告知されてからちょうど2年目です。

CT検査結果だけで、非小細胞肺がんなのか？小細胞肺がんなのか？

また進行度も全くわかりませんでしたが、

とにかく「肺がん」であることは間違いないだろうということがほぼ確定した日でした。

CT検査を受けてから、自分なりに「肺がん」のことについていろいろと調べ上げていたのですが、そのときに最初に見せられたCT画像をメモ書きした絵がまさにこんな印象でした😅

コンピュータのディスプレイの中に映る真っ白な腫瘍！

悪魔のようにしか見えませんでしたね（笑）

胸膜を引き込んでしっかりと成長している様子で、真っ白の腫瘍の画像で、

私が事前に調べて、こんな感じだったらいいなぁと思っていた「すりガラス状陰影」とは似ても似つかない像でした。

そしてこのときの胸膜を引き込んでいる画像のインパクトがあまりにも強すぎたのか、その後手術の病理検査の結果が出るまでずっと胸膜播種の可能性で私を悩ませてくれました😅

＊これについては、かなり後の手術の直前になって見せられた高解像度のCT画像とはずいぶん違っていて驚かされました。高分解のCT画像ではしっかりとすりガラス状陰影の中に真っ白な僅かな充実成分があるような画像でした。CT画像の映し出し方には肺野条件と縦隔条件があるようなので、おそらくそこら辺の条件の違いだったのでしょうね（笑）

そんな感じのCT画像だったので、すりガラス陰影のみの高分化型の肺がんでも無いようなので、「最悪、自分もあと数年の命かなぁ」と覚悟をした日でもあります。

ただ、先生が言うには、リンパの腫れも無いようだし、まだ初期の「がん」だろうと思いますとのこと。

私の感じた印象とはかなり違うようなことを仰るので、

私本人は「？？？」といったような感じでした（笑）

さてさて、いよいよ告知のことですが、

このとき最初に告知してくれたこの先生

インフルエンザのワクチン接種などでお世話になっている家のご近所の内科医院の先生ですが、この先生からしてみれば、知らない患者でもないし、がんの告知なんか滅多に行わないと思うので、私への告知に関してはすごくやりにくそうでしたね。

詳細は以下をご覧ください。

『肺腺がん（告知・検査編）④　告知』 2021年9月29日（水）告知検査結果を聞く前夜はことのほかしっかりと眠れ『肺腺がん（告知・検査編）➂　最悪を覚悟した検査結果』 2021年9月…

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その後で、紹介状を書いてもらって診てもらった豊中病院の呼吸器内科の先生に関しては、患者のほとんどが「がん患者」のようなものだから、私が持っていたCT画像を見て直ぐに「多分がんでしょう！」とあっさりと念押しの告知をされました（笑）

『肺腺がん（告知・検査編）⑥　いざ市立病院へ』 2021年9月29日（水）とりあえずCT検査の結果からほぼ肺がんということが判明したので，家で診察券を受け取り午前中の仕事の方は完全にお休みして市立…

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このように自分ががんであるかもしれないことは、最悪の場合も踏まえてしっかりと覚悟できていたので、「あっ！やっぱりね！」といった感じでしたが、この日一番頭を抱えたのが、やはり家族への告知でしたね。

このときばかりは、最初のかかりつけ医の先生じゃないけれど、幼い頃に母親ががんであることを告げられた経験から、家内に何と言おうかと真剣に悩みました。

前の記事で書きましたが、姉が直前まで母親が胃がんであることを告げなかったことや、おそらく母親にもそのことを告げられなかった気持ちを、何10年も経ったこのときになってようやく理解できたような気がします。

『肺腺がん（告知・検査編）⑤　さて，妻にどう告げたものか』 2021年9月29日（水） O内科で紹介状とCTのデータを準備していただいている間『肺腺がん（告知・検査編）④　告知』 2021年9月29日（水…

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「がん告知」する側、される側②