こんにちは!
仲地織江(なかちおりえ)です🌿
本日も、blogにご訪問いただき
ありがとうございます^^
ゆっくりお風呂に浸かったはずなのに。
朝の瞑想を、ちゃんと続けているのに。
週末、たっぷり眠ったはずなのに——
どうしてか、底のほうの疲れが抜けない。
そんな感覚に、
心当たりはありませんか?
仕事でも家庭でも、
責任ある立場で日々を回している女性。
そこに親の介護や、
夫のケア、
お子さんのサポートが重なってくると、
「セルフケアは続けているのに、
以前ほど回復している実感がない」
——そう、戸惑い気味におっしゃる
クライアントさんが、
今年に入ってから、
立て続けにいらっしゃっています。
セルフケアの「やり方」は合っているのに、
なぜか効かなくなる時期がある。
実はそこには、
「やり方」よりもっと手前の部分が
関係しているのです。
今日は、そのお話を
少しさせてください。
■ 「方法」をいくら磨いても、
追いつかない時期がある
セルフケアと言われて、
あなたが今、続けているものは
どんなものでしょうか。
・ゆっくりお風呂に浸かること
・週末にしっかり眠ること
・週に一度のヨガや、ウォーキング
・たまに行く温泉や、ひとりカフェの時間
責任ある立場で日々を回している女性ほど、
こうしたものの中から
「自分にはこれが効く」と感じるものを、
ひとつかふたつ、
丁寧に続けていらっしゃる方が多いのです。
ただ、ここに小さな落とし穴があります。
仕事で大きな案件が動いたとき。
親が急に入院したとき。
家族の体調が崩れたとき。
そんな「大事(おおごと)」が起きた瞬間、
セルフケアの時間は
いとも簡単に吹き飛んでしまう。
「今は、それどころじゃない」
「落ち着いたら、また再開しよう」と。
けれど本当は——
大事が起きているそのときこそ、
セルフケアを手放してはいけない
タイミングだったりするのです。
そして、
そんな時期をくぐり抜けて、
ようやくセルフケアの時間を
取り戻せた方であっても、
ある時期から
「以前ほど回復していない」と
感じることがあります。
そういうとき、
私たちはつい
「もっと良い方法を探さなきゃ」
「やり方が雑だったのかも」
と、外側に答えを求めてしまうのですが——
手を入れるのは、
もう少し手前の場所かもしれません。
セルフケアをしている、
その最中の【太字】意識のチャンネル。
そこが、ズレている可能性があるのです。
■ 「背負い癖」が、
こっそり電源を入れ続けている
たとえば、
湯船に浸かっているそのとき——
・「明日のあの会議、どう切り出そう」
・「お母さん、夜ちゃんと眠れているかな」
・「夫の薬、補充しておかなくちゃ」
そんなふうに、
頭の中だけは
ずっと走り続けていないでしょうか。
身体は確かに休んでいるのに、
意識のほうは、
自分以外の誰かや何かのために
動き続けている。
この状態でセルフケアをしても、
回復のスイッチは
なかなか入ってくれないのです。
私はクライアントさんとお話しする中で、
こういう感覚に、
そっと名前をつけてきました。
「背負い癖(せおいぐせ)」と
呼んでいます。
幼い頃から、
家族の中で誰かを気にかける
役割を担ってきた。
職場でも、
人より少し早く気づき、
人より少し多めに引き受けてきた。
そうやって長い時間をかけて、
私たちの内側には
「誰かのために神経を張り続ける
回路」ができあがっています。
これ自体は、
あなたが優しく、
責任感のある人として
真っ当に生きてきた証でもあります。
ただ、この回路には、
ひとつだけ困った特徴がありました。
——電源の切り方を、知らない。
仕事を終え、
家族の世話を一段落させて、
湯船に浸かろうとしても、
この回路は自動でずっと
走り続けてしまうのです。
セルフケアの時間にすら、
意識の七割、八割が
「誰かのほう」を向いてしまう。
身体だけが、ぽつんと
お湯の中に置き去りにされている
ような状態。
これでは、
どれだけ良い湯船でも、
どれだけ静かな朝の時間でも、
深いところまで
回復のスイッチが入りません。
セルフケアが効きにくくなる
本当の理由は、ここにあります。
「やっていない」のでも、
「方法が悪い」のでもなく、
意識のチャンネルが、
自分自身に向いていない——
ただ、それだけのことなのです。
■ あるクライアントさんとの
やり取り
ここで、
ある女性のお話を少しだけ。
50代の個人起業家の女性で、
お母さまの介護が始まって
2年ほど経った頃に、
私のところへ
いらっしゃいました。
ご自身のお仕事柄、
セルフケアの大切さは
よく分かっていらっしゃる方です。
朝の瞑想を続け、
週末は意識的にお風呂の時間を取り、
月に一度、整体にも通っていらした。
それでも、ある時期から
「やってもやっても、
底のほうの疲れが抜けない」
そんな感覚が
続いていたといいます。
お話をうかがっていく中で、
私は、なんとなく、
こんなふうに訊ねてみたのです。
「お風呂に浸かっている10分間、
何を考えていらっしゃいますか?」
少し考えてから、
彼女は静かに笑いました。
「言われてみたら……
母のショートステイの段取りとか、
来週のクライアントさんのこととか、
ずっと頭の中で動かしていますね」
これが、まさに
「背負い癖」の正体です。
私は彼女に、
ひとつだけ提案しました。
——明日から1日5分だけ、
「誰のことも、何のことも考えない時間」
を持ってみてください、と。
5分でいいのです。
お風呂の最後の5分でも、
朝、目が覚めて起き上がるまでの5分でも、
コーヒーを淹れて、
最初の一口を味わう、その数分でも。
その間だけ、
意識の矢印を
お母さまでもなく、お仕事のことでもなく、
自分の身体の内側に
そっと戻していく。
最初は、
5分じっとしていることが
難しかったそうです。
「気がつくと、
またクライアントさんのことを考えてる」
「母の顔が浮かんでくる」
自分に意識を向けようとすればするほど、
かえって、
お母さまのことが気になってしまう。
そんな日が、
しばらく続いたといいます。
■ 「降ろす」という発想に、
私自身が気づかされた日
実はこの方とのやり取りの中で、
私自身、
ひとつ大切なことに
気づかされました。
私はそれまで、
「5分間、誰のことも考えない
時間を持ってみてください」
と、お伝えしてきていました。
それで深い回復を
取り戻していかれる方も、
たくさんいらっしゃいます。
彼女のお話を聴いていくうちに、
でも、この方の場合は、
自分に戻ろうとすればするほど、
かえって、お母さまのことが
浮かんできてしまう——
なるほど……
であれば、
こんなことが必要なんだな。
そう感じて、
私はこうお伝えしてみました。
「その5分の間だけ、
お母さまのことを、
いったん天に
お預けしてみませんか」
「……天に、預ける?」
「はい。
あなたが今、
5分目を閉じている間も、
お母さまをずっと見守っている存在が、
います。
その方に、
今だけバトンを渡す。
そんなイメージです」
彼女は、しばらく黙ったあと、
ゆっくりと、
小さくうなずきました。
その日を境に、
彼女の中で、
何かが、ほどけ始めたそうです。
責任感の強い女性ほど、
どこかで
「自分が見ていないと、
この人/この件は回らない」
という前提を、
無意識に握っています。
その前提を握ったままで、
「自分に意識を戻しましょう」と
言われても——
身体は5分湯船に浸かっていても、
意識のチャンネルは
なかなか切り替わってくれません。
セルフケアとは、
ただ良い習慣を「足す」ことではなく、
今この瞬間、
自分が背負っているものを、
いったんそっと
【太字】降ろす所作のこと
だったのです。
そして、降ろすという動作は、
ひとりで
完結するものではありません。
降ろした先には、
ちゃんとそれを
受け取ってくれる存在がある。
宇宙でも、天でも、
ご自身が信頼している
大きな何かでも構いません。
「今この5分、
母のことは、天にお預けします」
「今この10分、
仕事のことは、宇宙にお返しします」
そんな静かな意図が、
背負い癖の電源を、
ようやくオフにしてくれます。
「自分一人で、
全部背負わなくていい」
その感覚が、
内側に静かに戻ってきたとき——
身体は初めて、
深いところまで
ゆるんでいくのです。
■ 方法を増やす前に、いったん降ろす
セルフケアが効きにくくなったと
感じたら、
新しい方法を探す前に、
今、自分が抱えているものを、
いったんそっと
天に預けてみる——
そこから始めてみてください。
その小さなサレンダー(明け渡し)が、
あなたの回復力を、
静かに呼び戻してくれます。
「自分一人で全部背負わなくていい」
その感覚を、
日々のなかに少しずつ
取り戻していくこと。
それが、
セルフケアの「在り方」を
整えることにつながります。
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そして、
「セルフケアでは追いつかない領域に、
そろそろ本気で向き合いたい」
そう感じていらっしゃる方には、
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「私はこれからどう生きるのか」を
ご自身で選び直していく時間です。
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