こんにちはすながっちです。さて僕の4連休も最終日を迎え、結局身のある成果は殆ど無く終わってしまう感じでなんとなく空しい気持ちですが・・・


と言っておきながら、食い気だけは十二分にあるから困ったもの。近くのスーパーで駅弁大会をやっていたので、お昼前いそいそと出かけ、数ある駅弁群の中から厳選の結果、次の2つの駅弁を購入し帰ってきました。


1.峠の釜めし(横川駅、900円)

2.網焼き牛たん弁当(仙台駅?、1100円)

(食べた順)


まずは1.から。お馴染みの焼き物の器にはこれまたおなじみの色とりどりの山の幸(鶏肉、ごぼう、うずらの卵、杏、筍、椎茸、香の物)が、食欲をそそります。早速一口。味が染み渡ったご飯と具材が見事に調和し、箸を止める隙を与えません。我に返れば最早空っぽ。一瞬の出来事でした。(これ誇張ではありませんよ)改めて包み紙を見ると、「宮内庁御用達」というさり気なくも輝かしき文字が。ヨユウのカンロクです。


少し休んで2.に取り掛かります。包み紙を見ると「加熱式容器使用」という仰々しい文字が。何でも容器にお弁当を温める仕掛けがあるみたいで、(生石灰と水との化学反応で発熱)早速、スイッチとなる紐を引っ張ると、いきなり湯気がモクモクモクモク。「だ、大丈夫か?!」と思いましたが、やがて収まり、頃合いを見て、弁当の蓋を開けます。

しかし、そこには牛たんが5枚(小ぶり)と花びら型の人参ひとひら、あとは麦飯という簡素な構成で、あんだけの大仕掛けを仕込んでおいて、当方ガッカリ。しかもしっかり上げ底(容器の体積の半分以上を発熱装置が占めていた)という、憤懣ヤルカタナイ(大げさ)代物なのです!


ってさんざん馬鹿にしておいて、いざ食べ始めると「うまいうまい」と数分で完食。所詮理性は本能に勝てぬものなのですよ。