「外に出たほうがいいのかもしれない」
近所にパートを始めたら満たされるかも
そんな発想も浮かびますよね
実際に出てみると
家事との両立が思った以上にきつくて
帰ってくる頃にはヘトヘト
職場の人間関係にも気を遣い
心も身体も休まらない
私ってこんなに仕事できなかったっけ？
なんて自分を責めてしまったり
近所にパートにでれば
気分転換にはなっていても
自分に自信がなくなったり
何か満たされないままになっていませんか？
それはホントは
あなたが怠けてきたからでも
能力がないからでもなくて
もう違う生き方に移る
タイミングに来ているよというサイン
自分を責めたり
情けなく思う必要はないんです
家族のために一生懸命生きてきた自分
子育てに追われてきた日々を
誇りに思って欲しい
そして
とりあえずのパートでも
行動しチャレンジしたことも
素晴らしいことです
でもホントは
あなたの得意や生きがいは
別のところにあるのではないですか？
やってみてわかることはたくさんあります
外の世界に出た瞬間
時代の進むスピードの速さを感じ
馴染みのない職場の暗黙のルールや進化
自分のペースで物事が進められない
もどかしさも感じてしまうことでしょう
何をやっても失敗ではありません
社会との接点を変えるリハビリにはなるのです
でも
それは自分の得意や興味のある
ホントにやりたいこと？
違うことにエネルギーを使うと
これまで封じ込めていた「自分らしさ」を
もう一度見直す必要があることが
より明確にわかるかもしれませんね
「もっと違うことがしたい」
「ここじゃない感覚がある」
その小さな声に耳を傾けてあげてくださいね
“本来の自分に戻るための違和感”が
出てきたら
ぜったい見逃さないで欲しいのです
自分を責める必要なんて
どこにもありません
もしパートにそれなりに慣れたのなら
軍資金を稼ぐと割り切って
ある期間働くと思えるならいいのですが
自分を疲弊させていないか
見直すことがとても大事です
せっかく訪れた人生の余白の時間を
他のことでヘトヘトになって
流されてしまうのはもったいない
カラダを壊して強制終了になる前に
一度立ち止まって
心の中にあるものを
あなたが安心して話せる人に
吐き出してみてはどうでしょう
専門家や家族以外の人に話す
今こそそんな機会が必要だと
自分に許可するのです
次回は
『気持ちを話す相手を選ぶ重要性』について
ご紹介します
