昨日、長かったようで短かった4年間を過ごした大学を、
そして16年間という学生生活を卒業した。
のんちゃんが昨日言ってたみたいに、卒業式の時はひとつの
イベントをこなしてるみたいで、卒業するっていう実感がなかった。
朝ちょっと早起きして、いつもよりちょっと濃い目に化粧して、
サロンにいって髪の毛をきれいにスタイリングしてもらって。
いつもとは違う自分に、そして多くの袴や振袖に華やかに
飾られた学校にハイテンションやった。
久しぶりに会った友達と、大声でしゃべって、笑い会って、
とりあえず写真とって・・・・
でも、学長が最後に言った「さよならじゃなくて、いってらっしゃい。
いつでも帰りを待っています。」っていう言葉に、急に寂しさがこ
み上げてきた。
卒業証明書もらうとき、ゼミの後輩からもらった応援の言葉。
「さよならはいいたくないから、またどこかで会いましょう」って。
謝恩会では、涙に言葉を詰まらせて、ほんの一言だけ
「ありがとうございました。」っていったまゆこに泣かされた。
あたしは結構冷めてて、あんまり感動して泣くこととかないし、
自分でも冷血漢やなぁ・・・って思うことがたびたびやけど、
やっぱり昨日はグッときた。
謝恩会であたしが言ったこと、何も考えずにマイクの前に立った
ときにでたあの言葉、ほんまにみんなにすごい感謝してる。
みんなのおかげで、楽しい4年間を過ごすことができた。
ただ、やっぱり明日学校いったら、誰かが学食にいて、
「あれぇ、ひろこ何してんのぉ??」って声かけてくれるんじゃないかって
そう思っちゃうねんなぁ・・・。
朝までカラオケにいて、最後にみんなで大合唱した「ありがとうさようなら」
今思い出しても、半泣きになる。ほんまに本間に、みんなありがとう。
さよならはやっぱりいいたくないし、また遊ぼうな!!絶対!!
最後に、日記に書いても届かんと思うけど、両親に感謝。
義務教育を終えてからの7年間。あたしに自由な時間を与えてくれて
ほんまにありがとう。自分が社会に出て、自分の力で生きていくことを
実感して、今ほんまにそう思う。どうしようもない娘で、怒られるたびに
口ごたえして、さらにひどい喧嘩になって・・・。でも、4月から一人暮らし。
きっとすごい寂しいと思う。そう思って初めて、親のありがたみがわかった。
こうやって文章にすると、今までとまったく違う環境に飛び込むことを急に
実感した。うぅ~ん・・・・泣けてきた。。。