こんにちはぴすけです
すっかり春らしく暖かくなってきましたね
暖かくなると
気持ちも少しウキウキしたりして
何か始めてみたいと思ったりしませんか？
そこで今日は
何か迷った時に
「怖い方」を選択する
ということについて
お話ししたいと思います
「怖い方」を選択するって
なんで？
自分が安心する方を選んだ方が安心できて良いでしょ？
と思いますよね
もちろん人間は不安より安心を感じたいですから
自分が安心できる選択をするというのもとても大事です
ほんと、自分の感じたい感情を得るのが一番ですからね
でも今日は
少し違った角度で「怖さ」について
お話ししたいと思います
人間の脳には
「コンフォートゾーン」というものがあります
あぁ、また脳科学？
なんて読むの止めないでくださいね💦
なるべく分かりやすく実践しやすいお話しにしたいと思ってますので
コンフォートゾーンとは
「脳が居心地良く居られる範囲」なんて
良く言われてますが
それだと解釈によっては
「現状が居心地良いと感じてない人」にとっては
伝わりにくいんじゃないかと思ったので
「あなたが心の奥底で当たり前と思っている範囲」
という言い方にしますね
簡単な例を出しますね
「私は資格も才能もないから月12万円位稼げれば良い方だ」
というのが当たり前に思っているとしたら
それがその人のコンフォートゾーンです
それに良いも悪いもありませんよ
ただそれがあなたの「あなたが当たり前に思っている範囲」ということです
このコンフォートゾーンというのは
今までのあなたの経験や、今周りにいる人などの影響を受けたりして、そのような範囲になっています
そして
脳はこのコンフォートゾーンでいることを
「居心地が良い」と感じています
なので、そのコンフォートゾーンの範囲から出たくない
絶対に出てやるものか！
という強い意志を持っています
だから
もしあなたが「もう少しお給料のいい仕事がしたいな」と思ったとしても
「でも私には無理か」と思ってしまうし
諦めてしまうんですよね
これもコンフォートゾーンの外に出たくないという
脳の機能がひとつの原因でもあります
だけどあなたが
仕事を探していて
「月20万円稼げる仕事」が目に止まったとします
それはあなたが今までやったことのない仕事で
だけども
条件としては
出来そうな気もする
だけど
「私に出来るかな？月20万円も稼ぐって大変じゃないかな？やったことない仕事なんて出来るかな？せっかく今の仕事で仲良くなった人もいるのに新しい職場で人間関係上手くできるかな？」
こんな不安が出てきそうじゃないですか？
そんなん出ないって人はこの件に関してはコンフォートゾーンがもっと広いということですね
この
「怖い、不安」という気持ちになるのが
「そっちが今までのコンフォートゾーンの外だよ」
というサインでもあるんです
脳からは「今までやったことない仕事？月20万円？新しい人間関係？そんなの経験したことない！ヤダヤダ！現状が居心地いいんだから外に出ないで」
という危険信号が出ちゃうんですよ
だから
あなたが、いくら「もうちょっとお給料が欲しい」と思ったとしても
それがコンフォートゾーンの外であれば
「怖さ、不安」を脳が感じさせてくる
という事です
この場合
「でもそんなにお給料貰わなくても生活出来るし、贅沢しなければいいだけだよ、今のままの方が楽だよ、そんなに頑張らなくていいよ」
って考えると
ホッと安心したりするんですよね
もちろん、この場合で安心する方を選ぶのがダメ
という話では無いですよ
もし現状に満足いってないのなら
「怖い方」を選ぶことが現状の外に出るチャンス
ということです
そして
「怖いこと」はだいたい起こりませんし
起こったとしても
大体なんとかなるし
怖い方を選択してそれに慣れると
そこがあなたの新しいコンフォートゾーンになって
安定してくるんですよね
私は
このことを勉強してからは
何か選択するときに
「怖い」っていう気持ちが来たら
「おぉ♡怖いのか♡またコンフォートゾーンを出れるのか♡よっしゃー怖い方やるやるぅ」
とワクワクして怖い方を選びます
HENTAIなんです
多分
「怖い」を選択してなければ
自分が演奏したピアノをインスタやYouTubeに載せることもしてないし
インスタライブもしてないし
人に聴かせることは出来ないままだったと思います
インスタやYouTubeにピアノを上げるか迷った時に
「もっとピアノが上手い人や音大仲間から“下手くそ”と言われるんじゃないか」という
めちゃくちゃ怖い感情が出てました
でも
どうしてもやりたいことでもあったので
「怖い方」を選びました
多分、怖い気持ちのままやりました
そして今
想像していた「怖いこと」は一切起こってませんし
以前の私からは想像出来なかった
世界線にいます
でもこれが今の私の「コンフォートゾーン」になりました
「ピアノを人に聴いてもらうことが当たり前」になってます
まぁ、これは私がやりたかったことですし
こんなに大きなことをしなくてもいいんですよ
日常でもたまにあります
例えば
これは仕事で新人だった頃の私なんですが
仕事中にトイレにどうしても行きたくなったのだけど
さっき休憩取ってからまだ1時間しか経ってないし
お客さんも多くて大変だし
今行ったらなんか怒られるかも？
という「ちょっとした怖さ」ってありますよね
それを
「怖い方」をやってみる
つまりトイレに行かせてくださいって言ってみる
そうしたら
「どうぞ～」って普通に行かせてもらえた
そして今では
休憩以外の時間でもトイレに行かせてくださいって
言えるようになった
こんな日常のささいなことでいいので
ちょっと怖いけど
本当はしたい方を選択してみる
そうすると
「脳が居心地が良いと思える範囲」がどんどん広がり
気付いたら
今までにない新しい世界線にいる
なんてことが起こります
まぁ、私の場合は
「怖いと思った方を選択する」ことがコンフォートゾーンになってるという感覚です
もし、チャレンジしたいことがあったり
現状を変えたい気持ちがある方は
「怖い」と思うことが
あなたの現状を変えてくれるヒントかもしれません
一度これを、経験すると
私みたいにヤミツキになっちゃうかも
では今回は
コンフォートゾーンの外に出るには
「怖い方を選択する」についてお話ししました
次回は
またまたコンフォートゾーンの外に出る
「スコトーマ(心理的盲点)」について
お話ししますね
ここまでお読み下さりありがとうございました
