こんばんわ。 税理士の細川ひろみです。
今日は、寒くなるという予報でしたが、急激な寒さにはならなかったのでよかったです。
さて、昨日は、現金出納帳の話をしました
https://ameblo.jp/hiromiobata/entry-12422020976.html
現金の動きをそのまま表したのが現金出納帳。
最近は、ICカードやクレジットカードのおかげで現金がなくても物が買えるようになっています。
現金出納帳をつけるのが嫌な人は、このたぐいのカードをフル活用しましょう。
なぜなら、これらのカードのいい点は記録が残るということ。
ICカードは自分で明細を出さないといけませんが、WAONカードであればどこのお店でいくら
使ったのかは直近6か月間見ることができます。
交通系ICカードも券売機で履歴を発行することができます。
いずれにしても、使ったときの領収書がないと経費には落とせませんが、履歴が残るので、
それと領収書をセットにしておけば十分です。
クレジットカードで買ったものなどは、カード明細がくるので、それを見ながら経費にあげるということ
はできます。この場合にも領収書がないといけないので注意が必要です。
クレジットカードを少額でも使えるお店も増えてきているので、現金出納帳をどうしてもつけたく
ないという人はすべてのものをカードで買うっていう方法もあります。
交通系ICカードにチャージしたときに、交通費に計上している場合も多くありますが、
実はこれは間違いです。
最近はスイカもいろいろなところで使えますから、チャージしたときに交通費にしてしまうと、
交通費以外で使ったものについても、交通費として経理することになってしまいます。
それもいちいち分けるのは面倒くさいので、私は交通系ICカードは電車やバスのみに
しています。そうすればチャージの時に交通費として計上していても問題ありません。
カードの活用の仕方によっては、現金出納帳なんてつけなくてもいいと
いう方もいらっしゃると思います。
どんどん活用して、面倒な経理をなるべくしないようにしましょう。