人が誰しも持っている固定概念。

 

この固定観念を持っているからいろいろと変えられない。

 

私もたくさんの本を読んだりしているけれども、本によって一時的には影響を受け、

 

こうしたい、ああしたいと思うけれども結局一か月、2か月たつと忘れてしまって、元に

 

戻っているっていうことってないですか?

 

これって、固定観念がそうさせているそうです。

 

そして、この固定観念というフィルターを通して、世の中を見て、認識するので、ある一定のことは

 

こうなる、こうなんだと無意識のうちに結論付けているようです。

 

そこで、自分が持っている固定観念を洗い出してみると、自分の行動が明らかになり、

 

行動も変わっていく。

 

たとえば、私は息子の登校拒否は私が就職したから始まった。彼の心に穴をあけてしまってから

 

そうなったんだという固定観念を持ってしまっていました。

 

だからこそ、その心の穴を埋めるために自分はどういう行動をしたらよいのかを考えた。

 

でも、一歩その固定観念を外すと、もしかしたらある一定の年齢になったら息子は学校に

 

いかなくなっていたのかもしれない。そこには、息子が学校よりも家がいいという天秤があって、

 

その天秤の学校側のおもりが重くなれば、自然と学校に行くようになるのかもしれなかった

 

ととらえることができたら、私は会社を辞める必要も感じなかっただろうし、今までの生活を続けて

 

いたのかもしれない。

 

 

このように、一歩離れて事象を見ると、物事って180度変わって見えることがあるんです。

 

自分のことを少しでも変えたい高めたいと思うのなら、自分の持っている固定観念を洗い出し、

 

固定観念外のことに積極的にチャレンジし、自分を変えることができると心底思い、実際に行動すること

 

が必要です。

 

一人ではなかなか実現が難しいことも多いので、仲間を作ってその実行に取り組むのが有効だと

 

思います。

 

 

今日から固定観念の洗い出しやってみようと思います。

 

どんな固定観念がでてくるのか、楽しみはありますが、少し怖いです(笑)