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大好きな女優さんのひとり、石田ゆり子さんのエッセイ「旅と小鳥と金木犀」を読み終えました。

何気ない日常生活が日記調にゆるゆると綴られていて

並ぶ言葉のひとつひとつがとっても穏やかで丸くて暖かい。


ページをめくるたび、心が浄化され、癒され、優しい気持ちになれます。

最後まで読み終わってしまうのが とても寂しかった。


この本は、何年か前に発行されたものが文庫化されているので

内容は2003年から2004年頃のもの。


当時の石田ゆり子さんと、今の私は ほぼ同年代です。


生きている環境は全く違うけれども、日々感じる想いや悩み、大切にしている生き方、自分自身とゆっくりじっくり向き合うこと。


すごく、あぁ分かるなぁ~とか、一緒だなって思わず共感してしまう事がたくさん。


そして、私もこんな風に強く優しく 穏やかに。

毎日を大切に年齢を重ねていきたいなぁと改めて思う。


とても清々しく、良い気持ちになれる本でした。

前作の「天然日和」も大好きなので、またゆっくり読み返してみようかなと思いますドキドキ


2月に入ってから 心が少し不調。


この土日も、結局家ごもり。


だけど、こんな時間も大切に。

心豊かな人生を過ごしていこう。


どんな今も、必要な時間。

最近よく思うことです。

明日からまた1週間、いい加減に頑張ろう。


おやすみなさい。