私が建築設計の仕事で気に入っていることのひとつに「現場でのコミュニケーションと、じっくり考えて表現する作業のバランスがよい」ということがあります。
あなたの暮らしのサポーター♪ひろみです。
現場でのコミュニケーションというのは
お客様のご要望や暮らしについてのお話を伺ったり、やりとりしたりすること
ショールームや工場などで、実物を見ながら説明を聞いたり話し合ったりすること
仕事仲間や設備設計者や構造設計者と、よりよい方法を検討すること
文字通り、建築現場で職人さんや現場監督さんとお話ししながら問題を解決したり、作業を進めてもらうこと
などです。
あーでもないこーでもない
じっくり考えて表現する作業とは
お客様のお話や課題を自分なりに整理してまとめること
事例を集めたり、素材や技術などについて調べること
それらをスケッチにしたり、図面に落とし込んでいくこと
などです。
一人でじっくり…
どちらも好きなことではありますが、どちらか片方だけだと疲れてしまう。例えば、人と話してばかりいると「一人でゆっくり考えたい」と思うし、コツコツ一人作業ばかりしていると「ああ人と話したい〜」となってしまう。
もちろん、どんな仕事にも両方の要素がありますし、設計の種類・内容によってもそのバランスは変わります。
特にリフォームは現場の比重が高く、コミュニケーション量が増えるかもしれないですね。
でも、トータルで見て、設計ってそのバランスが私にとってちょうどいい、と思っていました。
さて、新たに始めたお片づけサポートのお仕事は、かなり現場の比重が高いです。そして、お家が綺麗になれば、暮らしが楽しくなれば、資料はいらないかもしれません。
私も試行錯誤中ですが、私らしさがあるとすれば、それらを視覚化するのもいいのではと気づきました
そんなわけで、お片づけの流れを説明するシートを作成。
お客様には、ご希望によりキリのよいタイミングで、簡単な報告書もお渡ししています。見直すと、その時考えたことや、やったことを思い出せると思います
データでもお渡し可能です