まだ実家でだらだらと過ごしていて、

台風が逸れた明日に戻る予定。




今日は友人とイタリアンランチを目がハート






親が息子達と遊んでくれるから自分時間も結構あり

友人に会う他は運動したり映画をみたりニコニコ




若者にヒットの戦争映画ということで

気になっていたこちらをアマプラで。





現代の女子高生が第二次世界大戦中の日本にタイムスリップして

特攻隊に恋をするというストーリー。



本気の戦争映画なら見るが、ラブストーリー?

ライトノベル的な感じ?

となると、たちまち興味が失せるけど

若者にヒットした戦争映画とはどんなものなのかと

そこに興味があって。


海上自衛隊だった父親の影響で戦争映画はかなり見てる




感想は、

ライトノベル的だなんて大変失礼な話で

実在した富屋食堂をモデルにしたと思われ

特攻隊員の心情も残された手記のようにとてもリアルに表現されていたと思う。


そこに現代の女子高生が

現代の価値観で反戦をストレートに言い放つ。


とても分かりやすく

戦争を理解するのに良い映画と思う!!!


濃い恋愛にしなかったことも個人的には良かった。




私世代は祖父母をはじめ

戦争体験者の話を聞いて育っているだろうから

少しはリアリティがある。



長男くらいの年齢の頃にはトトロと同じくらいの感覚で蛍の墓を見て

友人と怖かったねーと話したり。


今日ランチを食べた友人とも

小学校の頃に祖父の戦争話をしたこともあったり。


授業でも戦争の話をおじいちゃんおばあちゃんから聞きましょうとあったりで

戦争の話は珍しくはなかったなー。




でも、今はもう80年も経とうとしていて

戦後50年以内だった私の頃から更に遠い過去になり

長男にそんな話をしてもリアリティはまったく無いよね。


それならロシア、ウクライナ、ガザの現状の方がずっと分かりやすいかもしれない。



風化するくらい平和が続いているのだからそれで良い とさえ思い

気分を害した方はすみません

戦争の歴史を伝える難しさを感じていたけど

もうちょっと大きくなった頃に

この映画ならすっと理解できる気がする。


この世界の片隅に とかも良いよね。




戦争があった時代のことをほんの少しでも知って

今の平和のありがたさを感じられれば十分かな。



いつか知覧特攻平和会館へ行ってみたい。




長男にはまだ早いけど

戦争をテーマにした5年生の課題図書が気になる。