コロナだから公園をたくさん走らせて
家ではラキュー。
次男も1人遊びを始めてくれたら
私はうれしい読書タイム
前から気になっていたこちらの本が保育園の貸し出し図書にあったけど
1ヶ月待ってやっと借りられたわ
他のママ達も高い関心を持っているということね。
男の子たちへというタイトルだけど
男の子らしさを問うものではなく
逆にジェンダーバイアスの危険を警鐘する1冊。
著者の太田啓子さんは2人の男の子を育てる弁護士だから
男の子を育てる視点から書かれているけど
女の子ママが読んでも気付きがたくさんあると思う。
むしろ、子育てとか男の子ママとか関係なく
大人全員が読んでみるべきかも。
なんせここはジェンダー差別が先進国の中でトップクラスの日本なので
私自身がよく男ぽいと言われてきたから
ジェンダーバイアスにはあまりとらわれない方ではあると思っていたけど
息子に対して 男の子なのに! と思ってしまうことはよくある。
男の子なんだからいつまでもメソメソしない!
と言ってしまったこともあったな
例えうちが気を付けていても
社会がジェンダーバイアスだらけで
テレビでもアニメでもご近所さんとの会話でも 男らしさ 女らしさ の価値観をどんどん刷り込まれていくけどね。
産まれもった男女差はないとは思わないけど
それ以上に社会のジェンダーバイアスが
人格形成に大いに影響していると思う。
そのことを受け止めつつ
息子達が 有害な男らしさ を武器にして加害者になったり
また、ギャップに苦しんだりしないように
これからはより一層気をつけていかないと。
先日、会社の友人が
うちの子女の子なのに恐竜や飛行機が大好きだし平気で泥だらけになるしで男ぽくて困る
なんて話していたけど
男の子なのに 女の子なのに
という会話は当たり前のように出るねー。
日本で理系女子が少ないのは幼児期の遊び方の影響が強いと言われていて
確かに男の子の玩具や遊びとされているものは理系的思考を育む。
そしてそれらで女の子が遊ぶと否定されてしまう
ジェンダーバイアスフリーを心がければ
子供の可能性はもっと広がると思うなー