ここ2年間、深刻な熟年離婚危機に直面していた。
「もうダメかもしれない」
と思った時も一度ならずあった。
いろいろなことを考えて
いろいろな手がかりを求めて
必死の思いで出口を探ってきた。
ここ数ヶ月は、
危機的な場面から遠のいている。
熟年離婚危機を回避できたかのような
平穏な日々が続いている。
そもそも、何が問題だったのか?
何が効果をもたらしたのか?
ほんとうのところはわからない。
今の平穏がほんとうに永続するのか?
永続的なものにするために
今後意識するべきことは何か?
こういうことをはっきりさせる必要がある。
熟年離婚の危機に直面して
気付かされたことは
おたがいの「信念」の相違。
一例を挙げると、
私は効率優先のコスト・パフォーマンス重視タイプ。
物事の重要性を考慮して不必要に手間をかけない主義。
妻は何事にも誠心誠意を尽くしたいタイプ。
私は妻の丁寧すぎる行動に内心で苛立ちを抱くことが多かった。
おそらく、妻の方でも私の言動に対して
違和感を感じることが多くあったと思う。
このことに気付いてから
妻の言動に違和感を感じた時
「この人にとっては
これがとても大事なことなのだろう」
と受け容れるようにしてきた。
このことが関係好転の要因かもしれない、
と感じている。
熟年離婚危機が収束に向かう中で
心に余裕ができて
読書の時間を持てるようになった。
幅広くいろいろな人の考えに触れてみたい。
効率主義ではない人の生き方にも触れてみたい。
あるいは、
余命がたかだか20年未満となって
この世のことをもっと知っておきたいと思うようになった。
ユークリッド幾何学やニュートン物理学は
この世の一面を示しているだけで
ほんとうの宇宙は全く違った様相なのかもしれない。
宇宙と人間に関わる知識を求めていくつかの図書を読んできた。
そこから自分の意識に変化がもたらされてきたことを感じている。
人間は動物が進化しただけのもの…なのか?
人間の死後は完全な無…なのか?
人生で大切にすべきことは何か?
これまで大事にしてきた自分の信念は妥当だったのか?
一連の読書体験の中から1冊の図書が心に食い込んできた。
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さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
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この図書の第8章
「さとりに目覚めた人間関係をきずこう」は
熟年離婚危機の完全な終息
のための道であると確信できた。
つまり、
さとりに目覚めること
が熟年離婚から完全に離脱する道だと感じる。

