私はふと悲しくなった



私は親にとって「できない子ども」として見られ

育てられたのではないか


ふと思ったら


買い物に出ていて、周りはたくさんの人たちだったのに


涙が流れてきた







止められなかった





そう思うと、過去のいろんなこと


今の私に対する言動が繋がっている気がして




私はアテにされていないんだな




だから、私の話は聞いてもらえない



妹と母親との会話にはいつも、私は混ざれない



子どもの頃は、それに対して孤独感を感じていた



どうしたら、私の方を見てくれるんだろう




頑張ってこっちを向いてくれるよう努力した



だけど、ダメだった



大人になってからも、それが引っ掛かっていて




だけど、今日諦めがついた




あー、じゃあしょうがないね



そう思った



なんとかしようとするのを止めよう、そう思った



どうにもならないことだってあるのかもしれない



その一方で



私のことが大切で、大事に思ってくれる人がいる

それだけで、私の心は救われる



私は、ダメなんかじゃないのかもしれないと



それだけで。


ポツンと切れてしまいそうなこの心を留めてくれる



居場所は1つじゃない



家族だからって繋がっていなければいけない訳ではないのかもしれない