Dr.コトー診療所2006
が再放送していますね
なんとなく観ています
看護師の彩佳さんが乳がんのオペの前に
色んな不安を抱えている姿をみていると
自分の術前のことを思い出してしまいます
とはいえ部位も病気の種類も違うから
同じようにはいえませんが
昨年子宮全摘と左付属器切除のオペを受けた頃
２つのクリニックで働いていて
その１つが
泌尿器科・皮膚科クリニックでした
泌尿器科でのある日のこと
高齢女性が
「子宮脱の手術で子宮を取ってから
尿が出にくい」
とのことで受診しました
子宮がんで広い範囲を取ってしまうと
そのようなリスクがあると
言われていますが
子宮脱で子宮だけを取ったのに？
確かに子宮筋腫での子宮全摘でも
可能性は低くてもゼロではないし
尿管をキズつけてしまう
可能性もあるとはいうけれど…
手術を控えていた身としては
急に不安になってしまいました
院長に
「さっきの患者さんみたいに
子宮だけを単体で取っても排尿障害って
結構起きちゃうんですかね…
」
と聞くと
「いや、さっきの患者さんの場合は
もっと他の原因がありそうだよ
もし子宮筋腫で手術する人たちに
高確率で排尿障害が起こるとしたら
うちのクリニックにもそういう患者さんが
もっとたくさん
来ているかもしれないよね〜
」
と。
なるほど
そうかもしれない
私の不安は一気に軽くなりました
単純？？
ちなみにその高齢女性の患者さんは
院長の診察通り
もっと違うところに原因があり
病院へ紹介されました
その院長は他の先生方からも
「あの先生が開業？
手術もできるのにもったいないよね…」
という話を聞くほど
他からも信頼の厚い先生だし
人間的にも素敵な先生なので
より一層私も安心したのかもしれませんね
Dr.コトーでも
信頼できる医師の言動が
クスリになるような場面、
多々ありますよね
その経験を私も
実際に体験したなぁと
今さら思い出しました