次男を妊娠した時に長男に報告すると
「赤ちゃんとかうるさいし、泣くし、
俺は絶対面倒みらんけ！！」って
言われました
長男と次男は一回り以上歳が違います
長男、長女を妊娠した時は無知だったし
障害を持った子が生まれてくるかもなんて
全く考えた事がありませんでした
次男を妊娠した時の私は３４歳
高齢出産、ダウン症の確率が上がる等
ネットでみる機会が増え不安になって
いました
検査をしてダウン症の子だと
中絶する人がほとんどだと知り、
ダウン症は生んではいけない子なんだと
思ってしまったんだと思います
他にも色々といろんな障害がある事
も知りましたが、私はダウン症の
心配だけしていたと思います
ネットで色々調べる事ができるので
とても不安になり、次男のエコー写真
からなにかわかる事はないか探したり
もしました
ある時、エコー写真を広げてネットを
見ながらため息をつきました
すぐそばでテレビゲームをしていた長男が
「どうしたん？」
と、声をかけてきました
「今、ちょっと色々調べよるんよ」
・ ・ ・ ・ ・
「障害児かどうか心配なん？」
私が色々調べてると言ったから
長男なりにピンときたのかもしれません
長男に言う事ではなかったかもしれません
でも、私は「うん...」と答えました
すると長男は
「障害児でも面倒みてやる」
と返してくれました
私、この言葉ほんとに嬉しかったです
トイレに行くふりして、トイレで
泣きました
絶対、死ぬまで忘れないと思います
今でもこの言葉思い出してはたまに
涙がでます 笑
親の私が言うのもおかしいですが長男は
ほんとに優しい子です
次男が生まれてきて、ダウン症で
私もうまく長男、長女には説明してなく
ダウン症だという事、他の赤ちゃんより
大きくなるのに時間がかかること
くらいしか説明できていません
赤ちゃんなんかうるさいし、泣くし
面倒みらん！って言ってた長男が
今では学校から帰ってくると手を洗い
真っ先に次男のところにきます
とても可愛がってくれてます
この前なんか
「〇〇(次男の名前)はほんとに可愛いね
さすがうちの子やねぇ〜」って
言ってて笑ってしまいました
そのあと
「でも、〇〇(次男の名前)は
普通の顔しとるよね？？」
「ねぇ？？」って聞かれて
長男なりにダウン症について調べたん
だろうなと思いました
特徴的な顔つきとか、そんな風な
事をネットで見たんだと思います
長男がダウン症についてどこまで
調べたのかわかりません
きっと私にも直接聞きにくいんだと
思います
私が次男の事で落ちこんだり、泣いたり
そんな姿をみせてきてしまったから
みせてしまった私が悪いです
ダウン症について私もまだまだ
わからない事だらけです
ダウン症のお子さんがいるママさん達の
ブログを読ませてもらい 色んなこと
学ばせてもらっています