初めて開催したリトリート。
壱岐島に着いたその瞬間から奇跡の連続だった。
今日まで、6回にわたって旅の様子を記録してきたけれど、
これが最終回
さて、今回のリトリートでは、
メンバー全員がそれぞれ『意図』をもって臨んだ。
わたし個人もだ。
その一つが
『最後のブロック』を手放すこと。
これまで、たくさんのブロック（いらない観念や概念、思い込み、ネガティブ感情）を手放してきた。
おかげで、自分でも驚くほど人生が変わったし、心から幸せを感じるようになった。
でも、いくらはずしてもはずしても、
どうしても、外せないブロックがあった。
それが『お金ブロック』だ。
このブロックがわたしの‟最後のブロック”だと、ずっと感じていた。
だから、どうしてもこのリトリートで手放したかったのだ。
今回のリトリートの目的は『浄化』と『次元上昇』
このブ最後のブロックを浄化（手放し）できれば、
ものすごい勢いで次元上昇ができるとわかっていたから。
今回のリトリートは、もともとほとんど利益を考えていなかった。
参加費に含まれているのは、
宿泊代金（飲食含む）と、島内での移動費、昼食代。
もちろん、辰ノ島クルーズ代も（＾＾）
宿は、壱岐島でもっとも質が良いだけあって、お値段もそれなりだ。
宿代だけでも参加者の負担は大きい。
それに、壱岐島までの旅費も結構な額になる。
だから、現地でもお土産代以外は、
かからないようにしたかったのだ。
旅程も神社も、直感を信じてピックアップ。
思考（損得）で考えた計画は、一切たてていない。
宿は、どうしても波動が良い海里村上さんに泊まりたかった！！
結果・・・、
すべてがパーフェクト。
宿も、海里村上さんを選択して本当に良かった。
天然温泉も、食事も、施設も、お部屋も、サービスも、すべてが素晴らしかった。
そして、島内でレンタカーを使うつもりはまったくなく、
2日目の神社巡りは、1日たっぷり観光タクシーをお願いした。
地元のプロの方にお願いしたほうが、旅は断然楽しいので
その他の移動は、タクシーが手配できないため（タクシーの台数がすくないのだ）
宿の車を出していただいたが、もちろんタクシーと同等の費用は必要だ。
（これには非常に助かった
）
そんな感じで計算して、参加費を決めた。
うん、ちょうど良い感じだ。
そして、
宿泊代は先に振込んで済ませたので・・・、
現金で必要なのは、
島内の移動費用と昼食代、クルーズ代だ。
「よし、現金も用意したし準備万端！！」
そして迎えた当日。
辰ノ島クルーズと夕陽、そして温泉を楽しみ夕食へ。
と、そのとき気づいた。
「あ、わたし飲み物代のこと全然頭になかった」
ということに(笑)
そう、私はお酒が飲めないので
お茶で充分なのだ。
というか、ジュースで食事は進まない(笑)
だから、普段も外食のときは食事代しか頭にないのだ。
心配だったのは、手持ちの現金で足りるかな？ということ。
なにしろ、近くにコンビニもATMもないのだ。
（クレジットカードは持参していない）
「まぁ、多めに持ってきたから大丈夫だろう」
そう思っていた。
楽しみにしていた夕食では、美味しい料理が次々に出てくる～
期待以上だった～。
2日目の料理（懐石料理を選んだグループの料理）
↓↓↓
あわびも、1日目から色んな調理方法でいただいた。
『美味しい』しか言葉が出ない。
1日目とは、違うおさかなの刺身。
気遣いが嬉しい。
この日も壱岐のお塩でいただきました。
壱岐牛も
1日目は、ステーキで。
2日目は、すき焼き～
柔らかくって、とろけた。。。。
まだまだ、料理は続くのだけれど・・・、
食べるのに夢中になって、写真を撮り忘れた～(笑)
こんなに美味しいお料理のオンパレードだもの。
お酒がすすみますよね。
皆、いろんな種類の飲み物を注文している。
お宿も高級なので、お飲み物もそれなりのお値段でしょう。
（わたし、コンタクトをしていたので‟老眼”の状態になり、メニューの文字がよく見えない(笑)）
わたしの中に、また
「お金、足りるかな？」という心配が(笑)
だけど、楽しそうに嬉しそうに食事をし、
お酒を選んでいるみんなの姿をみていると、そんな心配よりも『喜び』が湧いてくるのを感じていた。
「まぁ、足りなかったらなんとかなるでしょ。
いざとなれば、後日の振込みをお願いすればいい」
そんな風に思っていた。
不思議だったのは、
このリトリート、もともとほとんど利益がない設定。
もしかすると、（おそらく）予算オーバーかもしれないのに、
『たとえ、そうであっても良い。
あんなに幸せそうに楽しく喜んで飲み、食べてくれている。
みんなと、こんなにすてきな時間を共有できていることが本当に嬉しい。
むしろ、こんな素敵なことにお金を使えるなんて、なんて幸せなんだろう
』
そう思えていたことだ。
そして、
3日目（最終日）の朝のこと。
朝起きて、まず温泉に入り、
朝食前に瞑想することにした。
『最後の（お金の）ブロックを手放す』という意図で、来ているのに、
手放せた、という感覚がまだなかったからだ。
「今から、そんな体験をするのだろうか・・・？」
そんなことを想いながら、瞑想した。
オーシャンビューなので、海に向かって椅子に座り目を瞑った。
こんな場所で瞑想するんだもん。
魂と繋がらないわけがない(笑)
↓↓↓
すると・・・、
『感謝の気持ちでお金を使う』
今まで味わったことのない、この感覚！
みんなの笑顔、喜び、楽しみ、幸せな姿を見られたこと
一緒にそんな時間を共有できたこと
そのことに対する感謝
こんなに幸せなことに対して、
感謝の気持ちでお金を使えるという感覚だ。
それが、身体中にわーっと溢れてきた。
身体中が熱くなった。
「あ、これか・・・。」
「わたしには、この感覚がまったくなかった・・・。」
「お金のブロックが手放せた」瞬間だった。
お金のブロックには、様々な原因がある。
わたしの場合、幼い頃に貧乏を経験したことで、
『貧乏が当たり前』
『私はお金持ちになれない』
『お金を持ったら、ろくなことがない』
『もともとお金持ちの家の人じゃなきゃ、お金は手に入らない』
『お金は使ったら、なくなるもの』
という、思いがブロックになっていた。
だから、お金をつかうときは、
『あぁ、またお金が減っちゃう
』
『貯金が減っちゃう』
と、お金がなくなる不安ばかりがあった。
と同時に、
『お金が入ってこなくなったらどうしよう・・・』
という不安もある。
そんな気持ちで使えば、
『お金がなくなる』
『お金が入らない』
という現象を引き寄せるだけだ。
そうわかっているのに、
お金のブロックだけがどうしても手放せなかったのだ。
だから数か月前、
直感に従って、
収入の柱である12ステップセッションを手放し、
ビジネス講座も、今開催している講座以降はもうやらない、
と決めたけれど、
「いったい、どうやって収入を得ていくの？」
そう考えると、やっぱり不安が溢れてくるのだ。
ところが、そのお金のブロックがなくなったのだ。
『手放せた』と、身体感覚でわかった。
あー、だから頭の中から飲み物代のことが、スッポリ抜けて予算立てしていたのね！！
しかも、
みんながたくさん飲んでくれなかったら（笑）
『現金が足りないかも』
なんて心配することもなく、
こんな気持ちになることはなかった。
だから、メンバーに感謝なの
ありがとう～
帰りのジェットフォイルを待っているときに、メンバーにこの話しをした。
すると、N子さんが
「実は、夕食のとき『なんだか、こんなにたくさん飲んじゃっていいのかな』 『でも、飲みたいから飲もう』
そんなことを、思っていた」
「でも、今の話を聞いて、『自分のやりたいことをすることが、結果的に自分以外の人にとっても、良い結果になるんだ』ということを体験できた」
と、言ってくれた。
まさしく、
“リトリート自体の意図”の通りになった。
リトリート自体の意図とは・・・、
参加してくれるみんなが、
『自由で在る』こと、
『自分の‟やりたい”を大事にする』こと、
そして、
とことん『楽しむ』こと、
それによって、
『魂が喜ぶ』という体験を、みんなでする！
ということ。
最後の最後まで、素晴らしい体験をさせてくれたリトリート。
本当に素晴らしい旅だった。
みんな、ありがとう
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