////////////////////
2019年3月29日、悪性リンパ腫と診断（当時37歳）。
同年4月～R-CHOP療法（抗がん剤治療）＋髄注（4回）→自家移植（造血幹細胞移植）→放射線治療（22回）。
2020年2月21日、寛解。
2022年5月下旬～9月上旬、再発疑いで4度の生検も“異常なし”で経過観察へ。
定期的に高濃度ビタミンC点滴治療を受けています。
////////////////////
今日は先日の【ライムグリーンネイル】をオフしてきました
もうすぐCT検査があるからです
ジェルネイルが検査（特にMRI）や手術に影響があることを知っていますか
私は正直、大病するまで知りませんでした
2012年、肺血栓塞栓症で救急車で運ばれたとき。
私は手と足にジェルネイルをしていました。そのため、酸素濃度計（パルスオキシメーター）がうまく反応せず、看護師さんたちは慌てて“除光液（エナメルリムーバー）”を探し始めたのですが、ジェルは除光液では落ちません
結果、耳たぶを挟んで計る事態になりました（循環器内科だったので24時間）。
どうやら、ネイルの色が濃いと反応しないらしいんです。クリアネイルならまだ反応していたのかもしれない•••。
結局、1週間後くらいにネイリストの幼馴染に病院まで来てもらいました
2019年、初めての生検手術で入院したとき。
私はどういう訳か（
）指の数本にジェルネイルをしたままでした（苦笑）。肺血栓のときの記憶があって、数本はオフしたんですよ（言い訳
）。それは、ネイルしていない指が1本でもあれば、酸素濃度は計れると思ったからです。
入院するのにオシャレかい
と思われそうですが•••そこは譲れなかったんです••••••。あとは、生検手術がどんなものなのか知らなかったというのもあります。
でも、よく聞いたら、ジェルネイルは手術にもNG
だと
電気メスを使うからラメやストーンが入っていたりすると火傷に繋がる可能性があるんだそう。
結局、派手なネイルではなかったため「大丈夫」ということになり、そのまま手術台へ
火傷せずに済みましたが、迷惑をかけてしまったなと後悔しました。
そして2022年、再発疑いで入院したとき。
なんと（？）
入院説明の冊子に「ネイルは落とす」と書いてあったんです。え、前から書いてあったっけ
私は初めて見ました
私のようにオフしないままの患者が多いのか、単にネイルが普及しているのか、はたまた若い患者が多くなったのか•••。
タトゥーもそうですが、最近は検査にも影響のない成分があるそうです
眉やリップのアートメイクをして入院する方もいるみたいですし、進化しているなぁ〜と感じます
でも、ジェルネイルはやっぱり落としていくのが最適、というかマナーだと痛感してます
爪は顔色と同じで、体調を見るのにも重要な部位らしいので。
病院でのマナーなんて、教えてもらえないですもんね。経験して知ることが本当にたくさんあります
検査、入院を控えている方のご参考までに