今回はおもちゃのお話ですオーナメントおすましペガサスサッカー気づき

お家に伺ってセラピーをするようになって気づいたのですが・・・みなさん、おもちゃ、めちゃめちゃ持ってらっしゃるんですね!!そして頭に浮かんだのは、「うちの子1人で遊ばない」、「せっかく買ったのにおもちゃで遊んでくれない」、「おもちゃで遊ばないで、ぴょんぴょんしたり走ってる」などのご相談。ここでようやく私も相談してくださるお母様たちと同じ「おもちゃがあるのに遊ばない!?」という脳内はてなマークだらけの摩訶不思議な状態になりましたもやもやもやもやただ私、ここで留まりませんダッシュ訪問させていただくお家を色々観察させていただき、どうしてこの状態になるのか考えてみたのですが、理由は以下に分けられると思います(勝手に命名しました)キメてる

 

 

A. ステレオタイプ型   B. 迷宮ラビリンス型 

 

 

Aは「お友達が好きで遊んでいるから」、「この年の子はこれでよく遊ぶよね」というステレオタイプ基準で選ばれたおもちゃが多いタイプ。プレゼントでもらったり、お古でいただいたりもあるかと思いますが、「お友達が好きだからうちの子も好きかも!?」という発想で買うのは悪くはないと思います。ただ「お子さんを基準に選んでいる」とは言い難いので、本人が実際に好きか、興味があるかはまた別問題だったりします無気力ガーンしかしびっくりマーク精神的・肉体的にも成長すれば楽しんで遊べたり、遊び方を知らないだけなどの可能性も考えられるので少し時間がかかるが解決できるかもしれない状態だと思います。

 

 

注目すべきはBです指差しキューン

 

 

Bはおもちゃがたくさんあったり、もしくは整頓されておらず、お子さんが自分でおもちゃが選べない・見つけられない状態のことです。デイや療育施設、保育園などを思い浮かべていただくと良いかと思うのですが、「どこに何があるか」とてもわかりやすくしてあります。これはお子さんたちが好きなおもちゃを見つけやすい、そして見つけられるから自分から遊ぶということ。大人でもそうですか、やっぱり探さなきゃいけない、すぐにできないような手間がかかることは、やりたくなくなりますよね?それと一緒です。そしてどこに片付けるか明白で、自分で片付けもしやすくなるというメリットもあります。

 

 

場合によってはAとB両方!ということもありますが、でもその場合は、まず大人がある程度環境を整えてあげるだけで問題解決ができそうな②を解決すると良いと思います。またこの問題、おもちゃに限らず、療育教材・本にも当てはまると思います。お父さんお母さんの気持ちが反映されているかのようなたくさんのおもちゃたち。おもちゃがたくさんあるってすごく良いことなのですが、おもちゃも遊んで、活用しなければもったいないです。もしおもちゃ問題をお持ちの方は是非参考にしてみてください流れ星