乳房再建〜自家組織を使って〜

乳房再建〜自家組織を使って〜

乳がんで左胸を全摘し、お腹をドナーとした穿通枝皮弁法で再建しました。筆不精なので、自分の覚書程度に簡単に経過を記録します。

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退院後、10日で仕事に復帰しました。

車の運転も、休み中近場のスーパーへは行っていたので、通勤の運転30分は大丈夫でした。

普段の仕事は立ち仕事7割、デスクワーク3割という感じですが、少し甘えさせてもらって1週間くらいはデスクワーク9割していました。

退院後20日くらいの時には腰をまっすぐ伸ばして歩けるようになり、ほぼいつもの仕事に戻りました。とんだり跳ねたりするのはまだ無理です。(仕事でそんなことすることはありませんが…)

まっすぐ普通に歩けるようになって、生活はだいぶ楽になりました。
退院後の傷口のケアについて。

飲み薬や塗り薬は特にありません。

お腹と胸の傷跡には、3cmほどに切ったテープが、傷跡と直角になるように、1cm間隔で貼られています。

これは傷口が広がってきたり、ケロイド状の盛り上がりができないようにするためのものです。

毎日貼り替える必要はなく、1週間に1度くらいで、今度は貼る位置をずらして貼り替えます。(テープかぶれができないようにですが…)

そして、お腹の傷を抑えて保護するために、ガードルを履きます。

が……季節は8月の酷暑。ガードルなんて暑くて履いていられず、すぐに断念。

履いていなくても汗をかき、テープかぶれしてしまいました。痒くてかきたいけど、傷口はかけない…

傷口にかからないように、リンデロン塗ってしのいでいます。(現在進行形)

ドレーンを抜いた跡は、しばらく絆創膏を貼っていましたが、染み出るものがなくなってからは何も貼っていません。

この記事を書いている時点で退院後1週間ほどですが、お腹が突っ張る感じはまだまだあるものの、やっと腰を曲げずにゆっくりですが歩けるようになってきました。

乳がん告知から約2ヶ月後、私は左胸全摘の手術とティッシュエキスパンダー挿入を行いました。

40年間付き合ってきた自分の左胸に「ありがとう」と別れを告げ、そして手術です。

この時の手術は、後に受けた再建手術よりも時間は短く(6時間)、麻酔からの目覚めはよかったです。

術後すぐの状態は、左胸が痛み、なかなかベッドから体を起こせませんでした。

術後2日目くらいから歩いてトイレへ行っていたと思います。

自分のなくなった胸を初めてみた時は、ショックというよりは寂しい、悲しい気持ちでした。

痛みはありましたが、これも「日にち薬」で日に日に楽になりました。

ただドレーンがなかなか抜いてもらえず、少し長めの17日間の入院。

2ヶ月仕事を休みましたが、退院後は順調で、仕事復帰前くらいには体力回復目的でジムに行くことができたくらいです。

不幸中の幸い?か、やはり非浸潤がんで、術後に化学療法や放射線治療など、一切やらなくても良いということです。

挿入したティッシュエキスパンダーには、2週間に一度20~60mlずつ水を注入して少しずつ膨らませ、だいたい5ヶ月ほどで健側よりも少し大きくなりました。(外した時に少し戻るので、大きめに膨らませます)

膨らませた左胸はパンパンで、形もまん丸でボールのようで、服を着ていてもわかってしまうくらいなので、ごまかせるようにふんわりした服ばかり着ていました。