こちらもしょうぎびと先生の指導対局からの局面です。
9七の桂馬が取られることは確定ですが、と金を放っておきたくはありません。
私の指した手は9八飛でした。ですが、もともと飛車は相手の7五歩と6四銀への対抗でした。そこがなくなったのが後で痛かったです。
ここは、9八歩打のほうが良かったとコメントをいただきました。
その後、相手の銀が順調に進出してしまいました。
何がまずいかというと、
①次に相手が6四歩と出て桂馬がとられそう
②次に相手が8六銀と出て、飛車が抑え込まれる。(※上に桂馬がいる形は抑え込まれやすい)
③香車が狙われる。7七歩、同香、7六歩打であっさりとられる。
今回の7五銀のように、「相手の駒を働かせない」=「相手の駒を働きのよいところに来させない」ことが大事ということを学びました。
受けについてもうちょい勉強して、この感覚をつかみたいです。