1月12日に、しょうぎびと先生の指導対局を受けました。
指導内容の一部をUPします。
質問:私のメイン戦法は中飛車ですが、相振り飛車が苦手です。特に自分が後手で、相手が三間飛車の時が、キツいです。今まで美濃囲いで守っていたのですが、どのように守るのがいいですか?できれば、中飛車をやりながら守りたいです。
先生の解説を後でまとめたら、こんな感じになりました。
→美濃囲いはオススメではない。
対策としては、
1:まず、8二玉→7二金まで駒を進める。
2:そのあとは、相手次第で、A:穴熊、B:金矢倉の形に近づけていく。
以下に再現してみました。初心者の私でも見やすいように、下が後手番になってます。
(私が指導の後で再現したものです。先手番の再現度は低いかもしれません!すみません)
1:8二玉→7二金まで駒を進めた形
この形は相振り飛車で、柔軟に対応できる構えです。
2―A:端を攻められた場合は、穴熊へ
↑相手に9筋の歩をつかれたら、9二香とあがり、穴熊を目指します。
↑穴熊の完成形。
↑穴熊の端角対策版。9七に角があがる嫌な形への対応。
何もしないと、7四歩とされ、①7三歩成と、②角のラインでの馬成のダブルパンチです。
対策としては、6四歩+6三金とあがっておくと良いです。
2-B :相手が7四歩と出てきた場合
↑この局面からの対応
↑最終的には、こんな矢倉を目指すと良いそうです。相手の飛車の攻めができない状態。
本当は先生にもっとちゃんとご指導いただいたのですが、まだ私の理解が足りず、
後で自分で再現したので細部は少しおかしいかもしれません。(特に、2-B)
変なところに気が付いた方がいたら、ぜひコメントで教えてください。
よく「初段になるには得意戦法を1つ持てばよい」と言われます。
私の勘違いだったのですが、ここでいう得意戦法とは、攻めの戦法だけのことで、囲いは相手次第に柔軟に変えていく必要があるそうです。
私の場合、攻めの戦法は中飛車、よく使う守りの囲いは美濃囲いです。
攻めはひたすら中飛車でも良いのですが、囲いは相手に応じて柔軟に変化させる必要があるようです。
相振りの後手番でもひたすら、美濃囲いだったせいか、今まで負けまくってました。
指導してもらい、早めに私の勘違いが解消されて良かったです。
適切なフィードバックがもらえるって、本当にありがたいことです。
クロ