腐ったら、負け(10)


2015年


第2回AKB48大運動会 5月9日 東京・有明コロシアム


○大縄跳び チームAの記録 2回

 
さくちゃんの秘技 1人時間差とび?(とばずに跳ぶ?) が出ました
 さくちゃん、魅せてくれましたけん
・続けて、あんにんも負けずに、合わせ技で1本でした



第7回AKB48選抜総選挙(AKB48 41stシングル選抜総選挙) 6月7日
・HKT48劇場のとなりの、福岡ヤフオク!ドームで開催された


●HKT48から15人がランクイン


1位 さっしー(指原莉乃)(選抜センター) 194049票(昨年2位)
7位 さくら(宮脇咲良) 81422票(昨年11位)
17位 はるっぴ(兒玉遥)(アンダーガールズ センター) 43985票(昨年21位)
21位 みお(朝長美桜) 28197票(昨年27位)
31位 渕上舞 22487票(昨年圏外)
32位 める(田島芽瑠) 22191票(昨年38位)
33位 穴井千尋(ネクストガールズ センター) 22146票(昨年39位)
37位 坂口理子 20936票(昨年60位)
41位 多田愛佳 19921票(昨年42位)
42位 かんな(岡田栞奈) 19739票(昨年圏外)
43位 森保まどか 19401票(昨年25位)
46位 あんじーな(神志那結衣) 18085票(昨年圏外)
51位 なつ(松岡菜摘) 17387票(昨年64位)
72位 植木南央 13961票(昨年圏外)
80位 本村碧唯 13116票(昨年48位)

○選抜、アンダーガールズ、ネクストガールズのセンターはすべてHKT48がとった



あんじーな、見つかる! 46位


「これまで1度もランクインしたことがなくて、去年の総選挙では、同じ列に座っていたメンバーはみんな名前を呼ばれたのに、私ひとりだけが取り残されていたんです。ものすごく悔しくて、次は絶対にランクインするぞ!と心に決めていました。…いろいろな思いが込み上げて過呼吸になりかけてしまい…スピーチで何を話したのか、まるで覚えていないんです」(じーな)


おかぱん、初ランクイン 42位


「今年のお正月に掲げた目標は、総選挙で初ランクインすること
これまで生きてきた17年間で1番驚いた瞬間だったかも知れません
…皆さんの思いを胸に、さらなる高みを目指してもっともっと羽ばたきます!」(かんな)


●劇場公演で、すばらしく輝いている、かんなちゃん
 もっと選抜に入れてあげるべきだ
 納得でけへんぞ
 もっと報われなければ、おかしい



さくちゃん 7位


「あえて高い目標を掲げてはいたんです
でも実際に7位で名前が呼ばれたときは、どうしよう!って焦る気持ちもありました
神7に入れていただいたからには、「壊す」というくらい強い気持ちを持ってステージに立たなきゃダメだって、自分にカツを入れるつもりで言ったんです
決して、先輩たちのつくってきたAKB48を壊したいという意味ではないんです
…私たちが新しい道を切り開かなきゃいけないという気持ちです
…自分は自分らしくやっていけばいいんだと思えるようになりました
…ほかのアイドルの方がやってなさそうなことに挑戦したいです」(さくら)


●さくちゃんは、無理にキャラとかつける必要はないと思います

 さくちゃんの魅力は、一言で言えば、人間的魅力にあります
 特別なキャラというのは部分的なもので、あきられてしまう可能性があります
 さくちゃんのアイドルとして、女性として、人間としての魅力はもっと総合的、全体的なもので、これからもずっと続くものであります



・前にも書きましたが、今回のMVPとも言える、じーなとさくちゃんのスピーチ全文をのせますけん


じーなのスピーチ全文


「ち、チームHの、じ、じーなこと神志那結衣ですう~
(じーなの持つマイクが小刻みにふるえている)
…動揺して…○△●?…ありがとうございまーす

かお、大丈夫ですか
(手鏡を取り出して、顔をチェックして)大丈夫でーす

う、う、今年で総選挙は3回目なんですけど
今まで1度もランクインしたことがなくて、
去年とかは、いつのまにかとなりの列が、もうみんないなくて
私ひとりだけ取り残されてて
だから、すごい、くやしかったんですけど

くやしかったっちゃけど

あ~ん
だけど、今年はほんとうに私のファンのかたがチラシとか
いっぱいがんばってくれて
こんな素敵な順位をいただいて
ほんとうにみなさん、じーなーのみなさん、ありがとうございました
応援よろしくお願いします

徳光さんから、マイクをうばって
「とったどー!」」



さくちゃんのスピーチ全文


「HKT48チームK4、 AKB48チームA兼任の宮脇咲良です
応援して下さった皆さん、本当にありがとうございます
去年はファンのみなさんから11位という夢へのステキなチケットをもらったと私は思っています
そして、私はそのチケットを持って選抜という列車に乗ることができました
その選抜が連れていってくれる場所は、すごくキラキラ輝いていて、夢にあふれていました
でも選抜は何事も進むスピードがとっても速くて、追いついていくのに必死で、先輩たちがキラキラ輝いているのを見て、自分の無力さばかりが目についてしまいました
すごく悩んでいるはずなのに、何に悩んでいるかわかんなくなったり、東京でひとりでいることが多くなって毎日ひとりで葛藤する日々が続いていました
でも今年の総選挙を通して、私はひとりで立ち向かっていたんじゃなくて、まわりを見ればたくさんのファンの人たちが私といっしょに戦ってくれていたんだなということをあらためて実感しました
本当にみなさんいつもありがとうございます
そして、あの、HKT48はAKB48の姉妹グループとして先輩たちの切り開いてくれた道を歩んでいます
でもその道を歩んでいるのはとっても楽しいけど、もうそろそろ先輩たちに頼ってばっかりではいけないなと思っています
マジすか学園のセリフの中で「道をあけろよ」と言ったんですが、これからは先輩たちが切り開いてくれた道ではなくて、自分たち自身で切り開いてくれた(切り開いた)道を歩んでいきたいなと思います
そして、(笑顔で)来年は、あの1位の席に座って誰も見たことない新しいAKBをつくりたいです
まだ駆け出しの私がこんなことを言うのも本当に生意気で、本当に失礼だと思うんですけど、私はAKBをこわしたいです
先輩たちが今までつくりあげたAKBをこわすんではなくて、新しいものを創るには、まずこわすことから始めないといけないと思うから

なんだっけ
あ、これからも今の私に何が足りないか、つねに考えながら、一歩一歩皆さんといっしょに進んでいきたいと思います
今日は本当にありがとうございました」(さくら)