プロ論 3


「プロ論 3」B-ing 編集部 徳間文庫 より


○榊原英資 氏
・道は常に修正されるべきです


○中谷 巌 氏
・世界には、過去の優れた人たちによるすごい知恵がたくさんある
・何も意識していない人には、どんなにいいチャンスが目の前にあってもつかまえられない


○岩崎究香 氏
・毎日きっちりと同じリズムで生活し、それが狂わんようにしてました
・見込みのありそうな人、突き抜けそうな人は、自分を知る人どすね


○北尾吉孝 氏
・うまくいかないこともあるかも知れない
 でも、すべてを受け入れてみることです


○村上 隆 氏
・ルールのひとつは、自分に正直であることです
 借り物はバレてしまう
・毎日トレーニングをして、基礎体力をつくるんです


○茂木健一郎 氏
・自分を客観視することは成長するのに必要な要素です


○片桐はいり 氏
・仕事を続けていると、次から次へと乗り越えなければならない課題が見つかるんです


○北村晴男 氏
・大事なのは、相手が何を考えているか、何を求めているかを理解する力


○金田一秀穂 氏
・自分で考えた言葉で、自分の気持ちを語れるか


○為末 大 氏
・1流選手を見てきて分かったのは、負けても立ち直るのが早いこと
・勝ち続けてチャンピオンになった選手よりも、幾度も負けを経てチャンピオンになった選手の方が、追いかける方はきつい
・成功した方が不幸せになることもある


○藤沢久美 氏
・自分に足りないものは、業務提携でカバーする


○三池崇史 氏
・ほかの人が決めた優劣にとらわれなければけっこう道は開ける
・流されているのに、流れに逆らって泳いだらすぐに力つきる


○金美齢 氏
・昔の日本では、誠実に生きることが評価されたんです
・まじめに愚直に働くことをバカにするようになったら日本はつぶれます


○島田洋七 氏
・うまくいかなくても落ち込まないこと


○南部虎弾 氏
・来てくれたお客さんに最高のパフォーマンスを見せるためなら何だってします
 だって僕たちはプロだから


○溝口 肇 氏
・ものを作るようになって、見えてくる世界が変わった
・どんな仕事でも夢は与えられる


○楳図かずお 氏
・いろんなことができてこそ才能なんじゃないか
・面白いものを作るコツは、本能を突くことだ


○押井 守 氏
・自分から降りるな
 逃げて降りるのと、闘って降ろされるのとは違う
・うまくいっているときがいちばん危ない
・ジャンルそのものを作り出していく
・原理的に考える
 でも、こうあるべきだという固定観念はすてる


○鈴木敏夫 氏
・内容をきちんと伝えること


○高田文夫 氏
・成功している人はみんなこっそり努力している
・面白いものは、昔のものに全部詰まっているんだ
 そんなに次々と新しいものは生み出せない
・間とは、どれだけ瞬時に相手のことがつかめるかということ


○高見 映 氏
・うまくできなかったから飽きずにずっと向上心を持ち続けられたのです
・いい仕事をしたいならお金で動かないこと


○筒井康隆 氏
・外見や話し方や、そういうものは時代によって変わる
 ロマンチシズムに動かされる心というものは、そう簡単には変わらないんです
・小説の中で演技しているつもりで書けばいいじゃないか
・したいことをすれば、力がでる
・1つのことを地道に積み重ねることです
 役に立たないように思えてもやり続ける


○山田真哉 氏
・タイトルの重要性です
・阪神大震災で自宅が全壊しました
 財産はいとも簡単になくなるものだと、このときよく分かりました


○岩井志麻子 氏
・ものすごく怖いのは生きている人なんです
 自覚がない分、世の中で普通に恐れられている人よりもたちが悪い
幸せか不幸せかなんて、自己申告なんです
 夢は叶えば幸せというものでもない


○尾関茂雄 氏
・世の中にとっていいかどうか、それを基準にしてみるとみんなが頑張れる
・何かして人に喜ばれる方が自分で自分を喜ばすよりも満足感は高い
・自分自身でちゃんと選ぶことです


○勝俣州和 氏
・仕事を与えてくれた人を裏切ってはいけない
・お前がやりたい役は来ないよ
 嫌な仕事、嫌な仕事をして、やっと来るもんなんだ


○小山薫堂 氏
・ここは大切だな、と思うところで力を出せばいい
・いい偶然があるのに、気づいていない人が多い
 偶然に面白いと拾ったタネを大事に持っておくんです
・育成の3つの期間
 経験する期間、模倣する期間、創造する期間


○宋文洲 氏
・みんなが我慢できないと思っていることを探すといい
・人がいちばんつらいのは、物がないことではなく、理解者がいないことです
・異なるものに対して興味を示すこと
・運は不平等です


○名越康文 氏
・あらゆる場面で自分の感覚を信じてほしい


○市川春猿 氏
・せっかくここまできたのに、投げ出したら苦労が全部無駄になってしまう
 今やめたらもったいない


○今井雅之 氏
・ずっと第一線で活躍しているスター俳優は、それこそ子どものような目をしています


○高嶋ちさ子 氏
・どんな曲をどんなふうに弾いたら喜ぶか、常に考えるようにしたんです


○戸田奈津子 氏
・少ない文字数で、ぱっと見て理解できなければ、字幕としては失格です


○陳建一 氏
・いつも完璧にやれるわけじゃない
 ずっと立派じゃ疲れます
 ただし、やりたくないな、と思うときも、やるのがプロです