◎5日間かけて、こんまり流ときめき祭りを完了しました(12/30~1/3)


○こんまり流ときめき祭りをした感想を少し述べます



1 動機


・山積みになっている数千冊の本を整理したい


近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を知り、やってみることにしました


★こんまり先生の言っていることは説得力があり、納得できます


◎こんまり先生の「片づけ祭り」は本物である


◎それは、こんまり先生がすごく魅力的な女性で、輝いていることからもわかる



2 片づけの判定基準について


★「ときめく」かどうかで判断する



・非常にシンプルなルールで忘れることがない


・片づけ祭りの判定基準は……「ときめく」ものを残す


・そうでないものは、「ありがとう」と言って手放す


・私は「ときめく」という感覚がよくつかめませんでしたので、「これから一緒に生きていきたいか」という基準で選びました


・「捨てる」のではなくて、今まで「ありがとう」と感謝してすてる


★空間は過去ではなくて、未来のために使う


・過去の自分勝手な「栄光」にひたっていてもしょうがない


・金メダルを取ったとしても、世界チャンピオンになったとしても、2、3年もすれば忘れさられる運命にある


大切なのは、過ぎ去った過去ではなく、現在から未来である


★分野別に片づけること



3 本の片づけ祭りについて


・本を山積みに積み上げるのはよくない


・下になっている本は取り出しにくいので、読む機会を失う
・どこにどんな本があるか、すぐにわからない
・下になっている本が苦しいと悲鳴を上げている


本は押入れにしまってはいけない


・見えなくなるということは、実質的に捨てたも同然


・私は、押入れにしまっていた本がありましたが、虫食いでボロボロになって死んでいました(かわいそうなことをしたと後悔)


・こんまり先生は、「書類は全捨てが基本」と言われているが、
本も「全捨て」を目標に片づけを実施した


理想としては、本は全部捨てて、本に頼らず生きていきたい


・死ぬ時には、なんぼ好きな本でも、1冊も持っていけない


・読まない本は永遠に読まない


・しかしながら、現実的には、本好きの私としては、本が無いとさみしいし、捨てるには未練がある本もずいぶんある


・私は歴史好きなので、歴史関係の本は資料として残しておきたい


・2日がかりで、半分以下になり、山積み状態を解消できました
・それでも、まだ多いような気がしますので、今後もっと減らし続けたい
(こんまり先生は片づけ祭りは1回で終わらせるべきと言われていますが、完璧に片づけたという自信がありませんので)


・今後は小説類は1回読んだら、使命を果たしてくれたので「ありがとう」
・よほど感銘を受けた本、もう1度読みたい本は残す



4 片づける順番について


片づける順番を間違えないこと



思い出の品は一番最後にする


・こんまり先生の言われる通り、衣類から始めました


・体型が変わって着られなくなったものは「ありがとう」


・着ない服は永遠に着ないから持っていても無意味である



5 機械類の片づけ


・よくわからない、ゴチャゴチャになったコード類はまるごと全捨てにしました


・何に使うかわからないコード類は永遠になぞであるから保管するのは無意味である



6「片づけ祭り」を終えて……近藤麻理恵先生ありがとう


・ゴミ袋で30以上が「ありがとう」となりました


・生活空間が2倍になった感じで快適です
・好きなものにかこまれて幸せな気分です
・本が減って、心が軽くなりました



7 疑問点

○「ときめき」を感じるものは一生を通じて不変ではないから、「片づけ祭り」は必ずしも1回で終わるとは限らないのではないだろうか


○現時点で「ときめき」を感じているものも、時が経てば「ときめき」を感じなくなる可能性がある


○その時には、また「ときめき祭り」をすればいい




☆死ぬ時には、なんぼ財産があっても1円も持っていけない


☆死ぬ時には、どんな才能、知識があっても一切持っていけない


☆死ぬ時に次の生に持っていけるものは、おそらく命に刻みつけることに成功した心の財産のみであろう