フォーカスチェンジプロコーチ&キャリアカウンセラーの
松本ひろゆきです。
みなさんは、一歩を踏み出す勇気ありますか?
「ほんの1ミリでも良い、
迷ったら前に出ろ!」
と言っているのは、倉敷市出身の大先輩、楽天イーグルス監督、
星野仙一さんの言葉です。
時々、紹介しているので既にご存知の方もいらっしゃるのではないかと思います。
時に自分が行動することによって、家族や親友など身近な
存在からダメダメ攻撃が行なわれます。
苫米地英人さんによれば、これを「ドリームキラー」と表現します。
「そんなの出来っこない」
「そんなの無理!」
「あなたにそんな能力なんてない!」
はい、この言葉。
すべて、今までのあなた(つまり過去)からの判断によって、
なされた現状のあなたに対しての意見です。
ここではある視点が欠如しています。
そう、
「未来」という視点
です。
今後、どうなりたいか、どうなっていきたいかといった本人の
思いは全く無視されて、
「(今までのあなたからすると)こういう仕事がむいてるんじゃない?」
「(今のあなたには)こんな趣味がお似合いよ」
などと型に押し込められる。
あるいは、自分でその殻の中に閉じこもっている。
間違っても、
「(10年後のあなたの視点から見ると)今はこういうことに取り
組んでみてはどうか?」
という提案や思考を促されることは滅多に行なわれません。
なぜなら、いくら家族や親友といえども、自分の未来について、
充分な把握や合意形成が取れていないからです。
これが家族間で行なわれていたら、それはその父親、母親が
コーチングなり、カウンセリングのスキルを使い、子どもに対して、
適切な助言などが行なわれている素晴らしい家族でしょう。
よくスーパーでの買物で、子どもを叱り飛ばす親がいますが、
子どもの可能性を押し潰していることに気付かないとと感じます。
子どもがはしゃいで走りまわるとバツが悪い。
だから、怒鳴る。
それは親の体面を保つためであって、子どもがはしゃぐのが
悪いのではないのです。
実は、これはその親自身がその親に躾と称して行なわれた結果、
持たされた先入観です。
誰かにぶつかって怪我をさせたり、恐らく相手の方が大きい
はずですから、ほとんどの場合、子どもが擦り傷や切り傷をつける
ことになるでしょう。
だから、はしゃいで怪我をする危険性があるから、未然に防ぐ
ために怒鳴る訳です。
でも、あえて怪我をさせることも必要です。
なぜなら、はしゃいで無茶をすると「痛い」ことを学習する機会が
失われるからです。
ただし、今そこに自動車が走ってきて、子どもが道路で遊んで
いる時には、叱ってよいのです。
子どもは子どもなりに、いつもは「温かく見守ってくれている親」
が目の色を変えて、かばって、怒っているのを見て、「道路では
危ないから遊ぶことは止めよう」と理解します。
話が脱線しましたが、未来をどうするのかを考える機会を持つ
ことはとても、重要です。
そして、その時に親は実現可能性に言及して、
「無理だよ」
「難しいよ」
「他のことした方が良い」
というような、発言はタブーです。
子どもがやりたいと言っていることにあれもこれもダメだしして
いたら、一体何をすればいいのでしょう?
子どもは親の期待のためにいろんな役割を担います。
しかし、それが場合によっては、大きな負担となり、その可能性
を潰していることがあることを知らねばなりません。
子どもは、出来るか出来ないかで行動はしません。
興味を持ったことに対して、やるかやらないかでしか判断しよう
がないのです。
親が難しいと思っていたら、案外、子どもはすんなりやってのける
ことだってあり得ます。
それは、子どもに
「過去の経験による制限がない」
からです。
だからこそ、数あるものの中から何かに興味をもった子どもに
親が制限を加えることは慎むことが必要です。
ただし、それが公序良俗に反したり、人間としてのモラルに外れる
ようなことであれば、親としてではなく、大人として注意を促すこと
はあるでしょう。
今回は、親と子の関係から
『未来視点からの思考』
を考察してみました。
あなたが無理だと思っていること、それは無理だと信じ込ま
されているだけかもしれません。
フォーカスチェンジプロコーチ&キャリアカウンセラー
松本ひろゆき

