あなたの本質に気づくきっかけ創りプロデューサー、
松本ひろゆきです。
先日、新聞報道で20代~30代の150人の自殺原因に
『就職活動の失敗』が挙げられていました。
亡くなられた方の無念はどれほどだったかことか。
そして、ご遺族の方にはお悔やみを申し上げます。
キャリアカウンセラーを標榜する者として、相談をきちんと
受けられる状態が出来ていなかったことを残念に思うと同時に、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
『就職できない=ダメ人間だ』
という価値観を持ってしまっていたのだろうと感じています。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
ハッキリ言って、それは違うというのが僕の意見です。
就職できないことが、かえってメリットになることもあります。
新しいネットビジネスのアイデアを思いついて試す機会が
あったり、自分を見つめ直そうと旅に出たら、地元の農家の
方との交流から農産物を通販する仕組みを考えついたり、
気づくことは結構あるのです。
ここで言っているのは、
『雇われずに生きることも選択肢』
ということです。
企業側の論理として、なるべく会社の指示を忠実に守って
くれる人とルールを敢えて壊してひっかきまわす人であれば、
前者をとります。
しかし、その一方で社会は固定観念を打破し、イノベーションを
起こす人を求めています。
橋下徹大阪市長への良い意味でも悪い意味でも注目度合いは、
その証明でしょう。
『就職できない=ダメ人間』
ではなく、
『就職できない=起業家志向の高い人間』
なのだとしたら、どうでしょうか。
高校や大学卒業をしたら、就職しなければならないという
法律や条例があるわけではないのに、こうなっているのは、
起業家になることもひとつの選択肢ですよということをキャリア
教育の過程できちんと伝えられていないことに起因していると
考えています。
ちなみにキャリア教育というのは、幼児期から行われる
幅広い意味での働くこと…つまり、生きていくことについて
継続的になされる教育全体を指します。
今年3月に明治大学アカデミーコモンで開催された、キャリア
コンサルタント全国大会で、追手門学院大学の三川先生も
幼児期からのキャリア教育を訴えられていました。
繰り返しますが、就職することが人生のすべてではないと
いうこと。
この事実を知ることが出来れば、
『うまくいっていなかった就職活動』
が浮き彫りになるだけで、決して、就職出来ないから、人間
としてダメだという認識にはならないと思います。
『あなたが今日出来たこと、教えてくれませんか?』
あなたの人生で出来ることに目を向けましょう。
世の中にダメな人なんかひとりもいません。
あなたの本質に気づくきっかけ創りプロデューサー
松本ひろゆき