「綺麗だなあ」
そうつぶやく君の視線の先には
青い空
「綺麗だなあ」
そう想う僕の視線の先には
君の横顔
「私ね、決めたことがあるんだ」
いっぱいの笑顔で、両手を拡げて草原に大の字になる君
「僕も決めたことがあるんだ」
そう言って、君の隣に両手を拡げて大の字
その時僕の手はしっかりと君の手をにぎる
「決めたこと・・・って何?」
君は僕に尋ねる
「うん・・・」
ちょっとドギマギする僕
「じゃあ、私が先に言って良い?」
どうしよう?
このまま君に言わせて良いものか。
そして僕は
「一緒に言おうか!」
笑顔でうなずく君
せーの!
「結婚してください」
「結婚しよ」
二人でしばらく時計の針が止まったように感じた
二人で抱き合い空をもう一度見上げると
そこには雲が浮かんでいた
時々曇る僕の心を青空のような君が包んでくれてるんだ
そこにはさっきまではなかった雲が出ていた
時折、雨を降らす私の心の雨雲ですら 彼の青空のように
広い心が私を再び晴れさせてくれる
僕は・・・
私は・・・
あなたと一緒になれることを幸せに感じます
出会ってくれて、ありがとう
いつまでも一緒にいてください
by 博薫堂