今年もプロ野球のポストシーズンの季節がやってきました。
審判員フリークとしては、クライマックスシリーズと日本シリーズの出場予想と割当予想をするのが、楽しみのひとつでもあります。
ちなみにあくまでも予想は予想で、予想した審判員が出場することもあれば、しないこともあり、こればかりは友寄（ともよせ）審判長の決める実際の割当を確認するまで、正直分かりません。
なお、ポストシーズンは通常の公式戦とは異なり、レフトとライトにそれぞれ外野審判が配され、6人制で行われます。
また、クライマックスシリーズのファーストステージから日本シリーズまで、控え審判員を含めて、ひとつの対戦カードで7名体制でローテーションをしていくのが、ここ数年のパターンです。
ローテーションについては、ここ数年、次のようにパターン化されています。
球審➡︎控え➡︎レフト外審➡︎2塁審➡︎1塁審➡︎ライト外審➡︎3塁審➡︎球審
仮に日本シリーズが、引き分けを挟んで第8戦までもつれこんだ場合、第1戦の球審がもう一度担当に回ってくることになります。
それでは、出場予想です。（敬称略）
審判員名の後ろの丸数字は、球審担当試合。
［責1］と表記しているものは、責任審判担当となる試合数です。
野球において、『主審』は存在しません。
当該試合において、経験年数のある審判員…主にクルーチーフおよびそれに準ずる経験のある審判員が責任審判となります。
《クライマックスシリーズ ファースト》
・セントラル@横浜スタジアム
PL.敷田 直人（しきた なおと）
1B.嶋田 哲也（しまた てつや）
2B.有隅 昭二（ありすみ しょうじ）［責1,2］
3B.市川 貴之（いちかわ たかゆき）②
L.原 信一朗（はら しんいちろう）
R.小林 和公（こばやし かずひろ）③［責3］
控え.山路 哲生（やまじ てつお）
・パシフィック@ヤフオクドーム
PL.吉本 文弘（よしもと ふみひろ）
1B.秋村 謙宏（あきむら のりひろ）
2B.西本 欣司（にしもと きんじ）［責1,2］
3B.橋本 信治（はしもと しんじ）②
L.津川 力（つがわ ちから）
R.牧田 匡平（まきた きょうへい）③
控え.川口 亘太（かわぐち こうた）［責3］
《クライマックスシリーズ ファイナル》
・セントラル@東京ドーム
PL.石山 智也（いしやま ともや）
1B.土山 剛弘（つちやま たかひろ）④
2B.栁田 昌夫（やなだ まさお）⑤［責1,2,5］
3B.名幸 一明（なこう かずあき）②
L.本田 英志（ほんだ ひでし）⑥
R.杉本 大成（すぎもと だいせい）③
控え.笠原 昌春（かさはら まさはる）［責3,4,6］
・パシフィック@メットライフドーム
PL.山本 貴則（やまもと たかのり）
1B.白井 一行（しらい かずゆき）④
2B.佐々木 昌信（ささき まさのぶ）⑤［責1,2,5］
3B.木内 九二生（きうち くにお）②
L.深谷 篤（ふかや あつし）⑥
R.福家 英登（ふけ ひでと）③
控え.眞鍋 勝巳（まなべ かつみ）［責3,4,6］
《SMBC日本シリーズ2019》
PL.森 健次郎（もり けんじろう）［責1,4,5,7］
1B.吉本 文弘④
2B.牧田 匡平⑤
3B.橋本 信治②【初出場】
L.丹波 幸一（たんば こういち）⑥［責2,3,6］
R.敷田 直人③
控え.小林 和公⑦
以上、プロ野球ポストシーズンの出場審判員予想でした。
いつもとは違う角度から物事を見ることで、気づけることもあります。
実際にはどんな割当になるのか楽しみにしたいと思います。