人と話をするときに、相手の立場で話せと聞いたことはないか。
ただ、相手を説得したいときは、相手を自分の立場に立たせるようにしなければいけない。
実演販売は良い例だ。
デモンストレーターが洗剤を使い頑固な汚れを落とす姿を見る。
自分が汚れを落としているような気持ちになる。
そして、その商品を自分の家で使っている姿を想像する。
結局、商品を買わずにいられなくなる。
この状態は完全に、自分の立場をデモンストレーターの立場に立たせており、この没頭した状態は軽い暗示がかけられている為、商品が悪いものだと疑う余地がなくなっている。
情に左右されやすく比較的判断が鈍った状態だから、あと少し押せば相手は落ちるの。
交渉時に、これら効果を十分に理解すれば、時として絶大な力を発揮する。
相手がこちらの立場にたちやすい話し方を試みてみるのだ。
正攻法とは異なるが、ぜひ身に付けたい技だ。