Hirokoのクラシック聴き歩き♪

Hirokoのクラシック聴き歩き♪

クラシック音楽 ❤️生演奏♪を追いかけ、ショパンコンクール・チャイコフスキーコンクール・ヴェルビエ Festival・ルツェルンFestival ・ザルツブルク音楽祭など、あちこちのコンクール・フェスティバル・コンサートに仕事の合間に出かけています。

《ショパンと楽聖たち》第7回『ショパンとリスト』


ピアニスト高橋 多佳子さんと下田 幸二先生の『ショパンと楽聖たち』レクチャー&コンサート🎹に行きました!

今回は全12回シリーズの第7回で『ショパンとリスト』 〜驚異のヴィルトゥオーゾ〜がテーマで、「ピアノの詩人」と謳われたショパンと「ピアノの魔術師」と称えられたリスト、ピアノの天才2人にスポットライトをあてた回でした。

本シリーズは10ヶ月ぶりの開催でとても楽しみにしていました!

今回も最前列の席から、ピアニスト高橋多佳子さんの素晴らしい生演奏をたっぷりと聴くことができて、とても幸せでした!

下田幸二先生による、作曲家の生涯、作品の背景、関連する原詩と歌曲、二人のエチュード の違いなど、鑑賞・実演付きで多方面から深く掘り下げたレクチャーは、いつもながら大変興味深く、ショパン・リストへの愛着がますます深まりました。

高橋多佳子さんのまさに目の前で繰り広げられる生演奏は音の粒たちが明確で美しく、感性豊かかつダイナミックな演奏でした。
ショパン、リストそれぞれの魅力を鮮やかに弾き分けられ、メロディーが美しく浮かび上がり、とても素晴らしく感動いたしました。

1810年生まれのショパンと1811年生まれのリストは同時代に生きて、リストはパリのプレイエルでのショパンの演奏会を聴いていて、ショパンはリストが自分のエチュード を弾いているのを聴いている、という、エピソードは大変興味深く、ショパンもリストのように長生きできていたら…とつい思ってしまいました。

ご紹介いただいた「フランツ・リスト著フレデリック・ショパン─その情熱と悲哀」はぜひ読んでみたいと思いました。

教室は音楽関係者、クラシックファンで熱気に満ちていました。フライブルクから一時帰国中のピアニスト山西遼さんも参加されていました。


ps.今回も時間を延長しての熱演ありがとうございました♪

********

[日時] 2025年9月14日(日)13:30〜15:10
[会場] 朝日カルチャーセンター新宿(新宿住友ビル10階10号教室)
[講師] ピアニスト 高橋多佳子
音楽評論家・ピアニスト 下田 幸二

[演奏曲目]
♪ショパン:エチュード 変ロ長調Op.25-1「エオリアンハープ」
♪リスト:超絶技巧練習曲集 第12番「雪あらし」変ロ短調

♪ショパン:ノクターン第2番変ホ長調Op.9-2
♪リスト:愛の夢-3つのノクターン 第3番 変イ長調

♪リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調

⭐️ 第19回ショパン国際ピアノコンクールを聴きに10月12日からワルシャワ入りする予定ですが、下田幸二先生とはコンクール会場でお目にかかれることと存じます。コンクールとても楽しみです♪🎶🎵♫🎹






にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ進研ゼミ 小学講座進研ゼミ 中学講座進研ゼミ 高校講座Oisix(オイシックス)食材宅配おためしセット