その日は、特別でも何でもなかったが、やけに彼女に話しかけていた。
席が近かったというのもあるだろうが、その時僕は全く周りを気にもしていなかった。
話すといっても彼女が嫌がるような変な話ばっかりで自分自身も話している内容は全くプラスになるような事ではなかった。
だけど、どんな話であれ、彼女は僕の目を見て話を聞きそして話す。
とてもこれまで味わったことのない感覚だった・・・
話せることがなんか嬉しかった。けどなんで嬉しいのか全然分からなかった。
お酒もだいぶ進んだところで一次会が終了した。
僕も彼女も他の仲間も相当なお酒を飲んでいた。だが、みんなで二次会へ行くことに・・・
二次会へ行く途中、まだ話し足りなかったのか自然と僕は彼女の横にいた。
それだけならまだ良かった・・・
酔っていたのか何なのかは今は覚えていない。
彼女の右肩を僕の右手はつかんでいた。
その時の僕は自分がしている事の重大性が全く分かっていなかったのだろう。
なんでか彼女は僕の右手を振り払うことはしなかった。
きっと、こういう軽い人なんだろうと思っていただろう。
二次会が始まり彼女と僕は隣の席だった。
互いにお酒をつぎあって飲んでいた。
話す内容は・・・・・・・・やっぱり彼女が嫌がるような内容・・・
そんな話をしていたらあっという間に時間は経ち二次会が終わることに・・・
その日は結構お酒も飲んでいたので帰ることに・・・
家につき、ベットに横になっていると・・・・・・・・・眠れないことに気づいた・・・・
気づけば彼女にメールしていた。
内容は・・・・・やっぱり彼女が嫌がるような内容・・・・
もう自分が嫌だった。
彼女が寝てから、僕は一晩中考え事をしていた。
僕は彼女の事をいつの間にか好きになっていた・・・
続く・・・