その日は、特別でも何でもなかったが、やけに彼女に話しかけていた。














席が近かったというのもあるだろうが、その時僕は全く周りを気にもしていなかった。












話すといっても彼女が嫌がるような変な話ばっかりで自分自身も話している内容は全くプラスになるような事ではなかった。














だけど、どんな話であれ、彼女は僕の目を見て話を聞きそして話す。














とてもこれまで味わったことのない感覚だった・・・












話せることがなんか嬉しかった。けどなんで嬉しいのか全然分からなかった。














お酒もだいぶ進んだところで一次会が終了した。














僕も彼女も他の仲間も相当なお酒を飲んでいた。だが、みんなで二次会へ行くことに・・・












二次会へ行く途中、まだ話し足りなかったのか自然と僕は彼女の横にいた。














それだけならまだ良かった・・・












酔っていたのか何なのかは今は覚えていない。












彼女の右肩を僕の右手はつかんでいた。














その時の僕は自分がしている事の重大性が全く分かっていなかったのだろう。












なんでか彼女は僕の右手を振り払うことはしなかった。












きっと、こういう軽い人なんだろうと思っていただろう。
























二次会が始まり彼女と僕は隣の席だった。














互いにお酒をつぎあって飲んでいた。














話す内容は・・・・・・・・やっぱり彼女が嫌がるような内容・・・










そんな話をしていたらあっという間に時間は経ち二次会が終わることに・・・












その日は結構お酒も飲んでいたので帰ることに・・・












家につき、ベットに横になっていると・・・・・・・・・眠れないことに気づいた・・・・












気づけば彼女にメールしていた。














内容は・・・・・やっぱり彼女が嫌がるような内容・・・・














もう自分が嫌だった。














彼女が寝てから、僕は一晩中考え事をしていた。














僕は彼女の事をいつの間にか好きになっていた・・・








































続く・・・

同じ課で別のグループに大学卒の女性がいた。







新入社員の女性だった。






歳は僕の一つ上だが会社では後輩になる。






凄く目がぱっちりでありえないくらい真面目で凄く純粋そうな人だ。






とてもこれまでヤンチャしてきた僕なんか手に届くはずもない女性で雲の上の存在みたいな人だった。







その時はただの同僚くらいしか思ってなかった。






なぜなら彼氏もいるし、すごくモテても彼氏以外に興味なさそうなオーラ全開だったからだ。






営業としての彼女はすごくまめにお客さんに顔をだしていてイメージ通り真面目な人だった。






いかにも頭よさそうな言葉遣い、態度






俺には持ってないものをいっぱい持っていて少し嫉妬したと同時に絶対負けれないという焦りもあった…






いつの間にか僕は彼女のいいところを盗むのに必死だった。






気が付けばいつも彼女を見ていた…







この感情はなんだろう…







日に日に疑問が膨れ、わけがわからなくなっていた。





なんだか苦しかった







でも話しかける内容は彼女が嫌がるようなことしか言えなかった。






言った後はなんでか自分を攻める自分がいた…






そんなことでしか彼女に話しかけれない自分が情けなかった…






悔しかった






そんなある日、課のみんなで飲みに行くことになった。






この飲み会で僕のなにかがはじけた













続く…
二年が経ち、僕は営業になった。




営業をしたくてこの会社に入社した僕は毎日が新鮮で楽しかった。





前は6時半くらいには会社から帰っていたが営業になってから8時が普通だった。




でも全然苦ではなかった。



いっぱい苦労したが毎日が楽しかった。




あっという間に一年が経った。





4月になり新入社員が入った









大学卒の男性一名、女性一名だった








その頃僕は彼女と別れることになった








四年半だった…








どれだけ長くいても終わりはあっけなかった







僕は今までで三人目の彼女だった






みんなに浮気された





とてもそんなことするような人たちではなかった






きっと僕に原因があるのだろう…






僕はとてもまわりの人間を信じきれないでいた…







一生一人でいいと思った







誰にも心配されたくなかった






みんなの記憶から消え去りたかった








そんな落ちぶれた僕に変な感情が芽生えるようになる…

















続く…