新型コロナウイルスがオミクロン株と呼ばれ始めてから、低年齢の子供たちの環境は激変している。初期の一斉に自宅待機していた頃よりも、慌ただしく、先の見通しも立ちにくい。
さて、ここまで感染が当たり前になると、学校や幼稚園、習い事先から何度も「休校!」だとか「学級閉鎖!」などのお知らせメールが届くのだが…。
そのメールの文面からは、各学校園、及び塾など(全部まとめて、以下『施設』と書くことにします)の本性が見てとれる。読めば読むほど、それぞれの施設が何を守りたいのかがよく分かり、とても参考になる。
例えば、文面の至る所に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」を散りばめる施設。あるいは、「濃厚接触者はいませんでした」の一言と独自のガイドラインを添付するだけで、残りの対応を家庭に委ねる施設。一方で「どうかくれぐれも、感染者の特定などでお子様を不用意に傷つけることのないよう、ご配慮をお願いします」と丁寧な文面を添えてくれる施設もあった。
意思決定の大切さが叫ばれる中、各施設が「本当に守りたいもの」が見えて来る。子供の心や健康を守ろうとしてくれているのか。はたまた施設の評判を守りたいのか。
感染がここまで広がる前は、まるで脅しのように「連休中も気を引き締めてお過ごしください。ご協力お願いします」と、半ば「お前ら感染してみろ、わかってんだろうな」と言わんばかりの強気の口調でメールをよこしていた施設がある。クラスター並みに感染者が広がった現在、その施設の対応はかなりドライで、一行たりとも感染者の出たご家庭へのお見舞いの言葉が見当たらない。
きっと、別の施設の作成するメールなど、読む機会がないのだろう。だが、保護者は違う。兄弟がいたり、習い事が複数あれば、簡単に各施設の本性を比較し、化けの皮を剥がすことができてしまう。
もし受験を控えているご家庭がこのブログを読んでくださっているなら、今の私は、志望校に通うお知り合いから、その学校が在校生に宛てたコロナ関連のメールを読ませてもらうことをおすすめしたい。
きっとそこには、その学校の割とコアな気持ちが隠れていると思う。
