災害のニュースを見ていると

大変な状況を想像して


心がザワザワし
落ち着かなくなる


心配したからといって
事態が良くなるわけではないのに


ふと気づくと
どうしているだろうと考えている


孤立した地区に

自衛隊の物資が
届き始めたらしいと聞き


少しだけほっとする


いつどこで
同じような災害が起きても
不思議ではない





グラウンディングして
自分と深くつながる


死に瀕した時に
私はどのように対処するのだろうか


苦しみや痛みを想像してみる
水や泥にまみれ
息ができない時間が
どのくらい続くのだろう


意識はいつまであるのだろう



死んでいく苦しみと
死なれる苦しみを感じてみる


そして



生きていること
今があることを
あらためて感じる




知り合いの友人が

保育園の特大プールを利用して
何十人もの人を救助したそうだ

中高生も皆あらゆる場で
活躍しているらしい

皆できることを必死で
やっているのだと思う



意識を集中させて
エネルギーを送る

きっと届く
必ず届く





りんからん
手塚 ひろ